松浦市消防本部・消防署庁舎は、長崎県北部、伊万里湾を望む地域に位置する消防署です。
計画にあたり、迅速かつ安全な緊急出動計画による「消防署としての平時・非常時両方の使い易さへの配慮」、災害発生時の消防救急活動を継続させる「防災拠点としてのあり方への配慮」、快適性と省エネルギーの両立、保全費の低減による「地球環境への配慮」、景観との調和・防災拠点にふさわしい建物デザインによる「地域性や場所性への配慮」を特徴としています。
住民の生命及び財産を守る責務を全うすることが可能な地域防災の核としての機能を整備し、様々な環境の変化に的確に対応できる消防本部・消防署庁舎を実現しています。