NTTファシリティーズ
一級建築士事務所
ミツカン中間実験棟
写真撮影 センターフォト
建築物概要
- 竣工
- 2014年6月
- 主要用途
- 実験施設
- 所在地
- 愛知県半田市
- 敷地面積
- 5,403.73m2
- 延べ面積
- 1,852.83m2
- 建築面積
- 1,976.13m2
- 構造規模
- S造 地上1階
- 建築主
- 株式会社Mizkan Holdings
特徴
景観形成重点地区における象徴的建物の再現が大きなコンセプトであり、昔の蔵の面影を残した外観デザインと敷地内側の機能的な部分をバランスよく調和させた建物です。
地窓・高窓といった昔ながらの知恵を導入し、足元に醸造桶や瓦を再利用して取り入れるなど、運河側に対しては昔ながらの醸造蔵の風情を出して懐かしさを感じられる設えとした一方で、敷地内側の屋上では太陽熱温水を生成して運河対岸のMIZKAN MUSEUMへ供給するなど機能的な構成となっています。
受賞履歴
平成29年度都市景観大賞【都市空間部門】※半田運河周辺地区
掲載雑誌
建築ジャーナル2016年8月号