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ICT機器とファシリティの融合によるデータセンターの省電力化
 
 
概要・経緯
   

  データセンターの消費電力は増加し続けており、世界的にグリーンITへの取り組みが盛んになってきています。データセンターにおいては、サーバ、ストレージ、ネットワークなどのICT機器だけでなく、空調機や電源装置などのファシリティによる電力消費量も多くの割合を占めているため、これらトータルでの省電力化が求められています。しかしながら、従来ICT機器とファシリティの運用管理は個別に行われてきており、データセンター全体を見据えたトータルでの省電力化は、実現できていませんでした。

 
目的・効果
   

  このような消費電力削減の要請に応えるため、当グループは、データセンターの省電力運用管理基盤システムを、株式会社日立製作所様と共同開発しました。同システムにより、データセンターにおけるICT機器とファシリティの統合運用管理や、双方の稼動状態に応じた制御連係が可能になり、データセンター全体での運用最適化が達成できるようになりました。運用の全体最適化により、ICT機器とファシリティを個別に部分最適化してきた従来型データセンターでの運用と比較して、空調機を中心としたファシリティの消費電力を約10%削減できます。

 
今後の展開
   

  今後、データセンターにおける省電力運用管理基盤として、同システムを提供し、データセンター運用のさらなる省エネルギー化を強く推進し、地球環境保護に貢献していきます。

 
省電力運用管理基盤システムのイメージ
 
省電力運用管理基盤システムのイメージ
 
「JP1」の管理画面イメージ
 

西田龍一 データセンターの重要性が社会的に高まり続ける中、その消費電力を低減させていくのが我々の使命であると感じています。データセンターの省電力化達成のための切り口は種々ありますが、今後もその一端を担い、消費電力削減の要請に応えていきたいと考えています。
 
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ICT機器とファシリティの融合によるデータセンターの省電力化) ・100年BCP  

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