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「快適さ」というのは見えにくいもの。
以前は、「陰山さんの会社は、一言でいうとどういう会社なんですか」とよく言われたものです。どうやら、快適な環境を作るファシリティーズという仕事が、建築設計とかエネルギー供給といった、従来からあった業態のいずれにもピッタリ収まらなかったからのようです。それが最近、データセンターが注目されるようになったおかげで、人間にとって快適な環境が大事であるのと同様に、機械設備にとっても快適な環境がいかに大事かがあらためて見直されるようになりました。その結果、私たちNTTファシリティーズが何をする会社なのかが、世の中の人たちにようやく分かっていただけるようになりました。
快適なオフィス環境や設備環境は、ビジネスにとってインフラのようなものでしょう。”快適さ”は目にはなかなか見えません。水や空気と同様、あって当然のものですから、快適環境をもたらす設備や技術あるいは人も、同じように目立たないほど快適と言えるのではないでしょうか。高度なIT環境を創造するNTTファシリティーズの技術はある意味で「見せないための技術」とも言えます。
物質文化が花開いた20世紀には、姿があるものや形になっているのものが重んじられました。しかし、心の世紀と言われる21世紀は、人間の暮らしやビジネス社会を支えている「見えないもの」や「見せない工夫」が評価されたり、また、これまでの価値観では見えなかったものを見る視点が尊ばれる時代になるでしょう。
「見えないもの」「見せない工夫」「見せなくする技術」を見ることは、心の世紀を生きるキーワードになるのではないか・・・。そんな思いで、このFUSIONのリニューアルにあたり、テーマを『Visible Invisible』としました。<見えるもの、見えないもの>について幅広く考えていきたいと思っております。
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