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※2 直流(DC)モーター
モーターは直流電源(電流の方向が一定)で回るDCモーターと、交流電源(電流の方向が周期的に変わる)で回るACモーターに大別できる。DCモーターの最大の特徴は、停止してから動き出そうとする瞬間に最大のトルクを発揮する点にある。起動・停止・回転数などの変動を余儀なくされるCDプレーヤーの場合、起動性に優れた直流モーターはうってつけである。これに対して、ACモーターは商用交流電源を用いるため、回転数を無段階に変えることができない反面、産業用モーターや冷蔵庫や洗濯機に代表されるように一定速で長時間回しておくのに適している。最近は、回路で交流周波数を変え、DCモーターのように回転数を無段階にコントロールできるインバーターモーターも多く使われるようになってきた。その意味では大型モーターにおいてDC/ACモーターの明確な棲み分けはなくなってきたと言える。
※3 ピック送りモーター
ピック送りモーターには、インクリメンタル動作といって、アナログ式クォーツ時計の秒針のように、チッチッチッと動いては止め、動いては止めるという働きがある。ポータブルCDプレーヤーに使われている水平に組み込まれるピック送りモーターは、円筒の両側を押し潰したような、どちらかといえば直方体に近い形状をしている。しかし、これが省スペース(薄型)化に貢献していることは言うまでもない。
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