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「eリニューアル」って何だ!

待ったなしのIT化の波!
迫られる建物劣化への対応!
時代のニーズを反映したニュービジネス

高度情報社会と建物ストックの時代を迎えた現在、ビルの「IT化対応」や 「劣化対策」を行うリニューアルが注目されています。
NTTファシリティーズは、このビジネスを「eリニューアル」と名付け、積極的な営業展開を開始しています。eリニューアルとは何か、なぜ必要か、またその将来性などについてご紹介します。
 談・NTTファシリティーズ
 eリニューアル推進本部副本部長
 渡辺 国宏

 

 eリニューアルとは何ですか?

 

<Answer>
 ひとことで言えば「IT&ブロードバンド時代に対応したビル活性化ソリューション」。もう少し詳しく言うと「ブロードバンド時代に対応した情報ネットワーク環境を構築するIT化とビルを再生するリニューアルを、ワンストップで行なうソリューションビジネス」です。

 

 「eリニューアル」は一般名称ですか?

 

<Answer>
 IT環境構築のためのリニューアルを示す言葉としてNTTファシリティーズが独自に使い始めた言葉です。今後、当社のメインサービスの一つとして、広く展開していくため、現在、eリニューアルのロゴは図形付き商標登録を申請中です。
 コンピュータ・通信分野では「ITソリューション」、建築分野では「IT時代のリニューアル」といった言い方をしていますが、当社が考えるようなトータルなソリューションという形には至っていないようです。

 

 なぜ、今、eリニューアルなのですか?

 

<Answer>
 日本で本格的なインテリジェントビルとして登場したのは1986年のNTT品川TWINSです。それ以前の数年間に建設されたOA化ビルを除けば、仕事を紙と鉛筆で行ってきた時代の従来のオフィスは基本的に情報装備化がなされていない、もしくは不満足な状態なわけです。ところがご存知のように、近年、パソコンはネットワークでつながれ、インターネット・LAN等によりオフィス環境が大きく変化しています。また、こうしたビルは築後20年〜30年経過し、建物性能そのものの劣化により、改修が求められています。
 こうしたことから、従来のリニューアルだけではなく、IT環境そのものの構築を考えたeリニューアルが必要になっているわけです。

 

 具体的にはどういう再構築が必要になるのですか?

 

<Answer>
 20年前と現在のオフィス環境の違いを比べるとよく分かるでしょう。
 ビジネス機器を例にとると、モノクロコピー機とワープロから、1人1台のパソコン・カラーコピー機・プリンタへ、情報通信ではビル電話・共同ファクスからインターネット、LAN、グループウェアへという変化があります。今では二重床とカーペットが標準になったワークスペースも、5m2/人から10m2/人と倍になっていますし、使用電力量にしてもコンセント容量で5〜10ボルトアンペア/m2から50ボルトアンペア/m2とケタ違いに増えています。
 こうした質的な変化に対応し、今後の変化を想定しながらさまざまな仕様を検討し、建物の価値を高め、保とうというのがeリニューアルです。LCM(ライフサイクルマネジメント)の視点が最も重要な分野といえるでしょう。

 

 eリニューアル市場の現状と背景は?

 

<Answer>
 1つはインターネットの普及を発端にブロードバンド時代のeビジネスに向けたIT化が必要になったこと、もう1つはスクラップ&ビルドからストックの時代に移行してリニューアル市場が活性化したこと。この2つがタイミングを合わせて、一気にニーズとして顕在化しています。
 特に都心では2003年問題、つまり都心の大規模な再開発(汐留、六本木)によって一挙に 200万m2の新しいオフィススペースが供給されます。築後20年を超えた23区内の既存ビル約1万棟のオーナーは、IT化対応と建物劣化対策が大きな課題となってきます。

 

 この分野でNTTファシリティーズが優位に立つ点と、これまでの実績は?

 

<Answer>
 IT環境を構築するためのIT、エネルギー・電力、環境・建築の総合エンジニアリング力を生かせる点が当社の優位点で、その個々のソリューションは改めて説明する必要もないと思います。むしろ、eリニューアルの難しさは、ドッグイヤーと言われるように目まぐるしく推移するITとワークプレイスの変化に、将来にわたってフレキシブルに対応可能な環境を構築できるかです。そのためには、常に最新のビジネス動向と技術を身に付けていなければならない点です。
 100年以上に渡り、計画・建設・維持管理を行ってきたNTTの建物では、数多くのeリニューアルの実績があります。また、一般のビルにおいても、建物全体をビルオーナー工事、テナント工事の両面でeリニューアルを実施した実績もあります。

 

 eリニューアル市場の将来性をどう予測していますか?

 

<Answer>
 実際のリニューアル市場でも、2000年度6兆円が2010年度には8兆円が予測されています。土地神話が崩壊し、キャッシュフローが重視される経営では、優良既存ストックの収益性向上が重要な課題になってきますから、今後ますますそのニーズは高まるでしょう。
 ただ個人的には、eリニューアルという概念を通してストックに対する再評価が高まり、リサイクルや省資源、環境保護といった意識につながっていけば嬉しいという気持ちもありますね。

 

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聞き手/小倉幸夫