『地球交響曲』は、さまざまな人々の生き方をインタビューと映像でつづり、地球とそこに暮らす私たちの未来にとって示唆にあふれたメッセージを投げかけるオムニバス形式のドキュメンタリー映画。1992年の『第一番』、1995年の『第二番』、1997年の『第三番』に続き、2001年には待望の『第四番』が公開されました。 今回の『第四番』は、この映画のシリーズの幹とも言える思想「ガイア理論」を提唱している生物物理学者のジェームズ・ラブロック氏をはじめ4名の方が出演しています。
出演者
BE AN INDIVIDUAL 〜個として生きよ〜 ジェームス・ラブロック James Lovelock
1919年イギリス生まれ。生物物理学者。 「地球がひとつの大きな生命体であるということに気付けば、何を大切にし、何をやめるべきかという道徳的なことも、自ずとみえてくるのです。」
KEEP PADDLING 〜漕ぎつづけよ〜 ジェリー・ロペス Gerry Lopez
1948年米国ハワイ生まれ。レジェンド・サーファー。 「私はいつも、海の力の一部になりたいと願っています。大自然の力は決して対抗できるものではない。唯一の許される道は共に歩むことです。共に歩む・・・そうすればどこかに道が開ける。」
HOPE LOVE UNDERSTANDING 〜希望 愛 相互理解〜 ジェーン・グドール Jane Goodall
1934年イギリス生まれ。野生チンパンジー研究家。 「生き物に強い好奇心を持つことはすばらしいことです。しかし、命を敬う心を育てずに、ただ好奇心だけを拡大させてゆくととてもひどいことになってしまう。今の科学の悲劇はそこから始まっています。」
[公式ホームページ] BOKUNEN'S WORLD http://www.bokunen.com/
幸せはへりません 名嘉睦稔 なか ぼくねん
1953年沖縄県伊是名島生まれ。版画家。 「この世に生まれるって事はすでに生を受けた時点で祝福されているんですよね。世界中の子供たちがたっぷり幸せを獲得しても、この世の幸せは少しも減りません。まだいっぱいあるんですよ。」
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アンケート集計
2001年10月28日〜11月18日。期間限定特別ロードショーが、東京都港区の草月ホールにて行われました。 その初日、来場された観客のみなさんに簡単なアンケートにお答えしていただきました。 初日は各回の上映前に監督による舞台挨拶がありましたが、監督の思いがけない登場に観客のみなさんは一様に驚かれていたようです。 アンケート回答数 69
●これまでご覧になった『地球交響曲』に○をお付けください。(複数回答可)
●今回の出演者で特に印象に残ったのは誰ですか?(複数回答可)
●性別・年齢
●職業
●ご感想・ご意見
“未来の子どもたちへのメッセージ”とても心が明るい気分になりました。希望というのでしょうか? 名嘉さんは今この瞬間生きていることを私たちに見させてくれた気がして、笑顔など見ているだけで伝わってくるもの、生きてるっていいなぁと感動させてくれました。 結婚を控えている私は、これから先いろいろと変化を迎える時期にきています。未来、私にもまだ見ぬ命が宿るかもしれません。どのようにこの地球で、どのように生きていくか。また子どもと共に育っていくか、何かヒントを得られたような気がします。 コツコツと映画を作り続け、スタッフの方々の心のこもった魂のこもった“想い”が伝わってきます。私のまわりにいる人へも映画のことを伝えたいと思います。 素敵な映画をありがとうございました。 (女性 33歳 会社員)
みんな純粋で、少年・少女のようだった。 おだやかな空気が流れていた。 私もその中で生きたいと思った。 (女性 31歳)
今回初めて「地球交響曲」を見にきたが、構成といい、出演者の皆さまといい、全てが素晴らしく、久々に感動を覚えた。今までの1番〜3番を見てこなかったことをとても後悔している。出演者のみなさまは、仕事は皆違うし、一見全く共通点がないように思えるけれど、実は一つの同じ点へ向かって生きているのだと強く感じた。私はこの映画を見て、本当に久し振りに涙が出た。作って下さって本当にありがとうございます。これからも是非がんばって下さい。 (女性 18歳 学生)
まるでガイアに抱かれているような優しさ、安堵感を味わいました。会場を出ましたら、はげしい雨が降っていました。雨足が強いので雨が落ちた瞬間、小さな輪ができていました。その輪が、無数に次から次へとまるで踊っているようで、自分が愛に包まれていると雨粒もとてもいとおしく感じられました。そして、駅や町角ですれ違うたくさんの人々も、別々の人ではなく自分と一緒のような不思議な感覚に捕らわれました。 ジェーン・グドールさんがおっしゃる、「希望・愛・相互理解」をひとりでも多くの人が持って生きていくと、「もしかして」というより、「きっと」とても住みやすい平和な地球になると希望が持てました。ありがとうございました。もう、第5番を心待ちにしています。 (女性 67歳 主婦)
自然の荘厳ひしひしと感じると共に、次の代に引き継いでいくことの重要性を認識した。 (男性 64歳)
昨日、自主上映による「地球交響曲第一番」を初めて観ました。 本日は思いもかけず、龍村監督の冒頭あいさつがあり、「自分の命は自分のためだけにあるのではない。自分の命は、もっと大きな命に生かされているのだ」という感銘深い言葉を聞くことができました。 日常の同じことの繰り返しの中で生活しているうちに忘れかけていた「個として生きよ(J.ラブロック)」、「あきらめず、ただ漕ぎつづけよ(G.ロペス)」、「希望、愛、相互理解(J.グドール)」、「幸せはへりません(名嘉睦稔)」は、子どもたちへの言葉としてでなく、全人類、地球上の生物たちへの言葉だと感じました。第2番、3番も是非観たいです。 (男性 41歳 公務員)
今回の出演者の何人かに聞かれたのが、子ども時代より周りの大人(親など)によって、命の尊さなどを聞いていたということ。龍村さんのあいさつの中にもあったように、今私たちが地球・自然の声に耳を傾け、魂を研ぎ澄ませることにより心の成長をし、そして次世代の子どもたちに伝えることが、今の私たちにできることだと感じました。 大自然の中で溶け込むことの神秘性、やすらぎを画面からたくさん感じました。今日の映画の内容・メッセージが、今後の私の人生にゆっくりエッセンスとなって時間をかけて溶け込む気がします。 ありがとうございました。 (女性 26歳 公務員)
現在のビジネス社会と4人の生き方についてどう考えるのか、自分自身の課題だと思っている。 (男性 54歳 会社員)
友人にガイアのことを紹介されて初めて来てみました。 小学生の子ども二人も連れてきました。とても感動した2時間15分でした。この映画をいつも覚えていて、自分の心に迷いがある時に、再び観たいと思いました。 (女性 44歳 コンサルタント)
自分という個人が、今まで生きてきたこと。それから、これから進んでいくこと。自分とは別に、まわりにいてくれる人間のことをいろいろと感じさせてくれた。 「自分」であること。「自分」が正しいと思ったこと。それでも「自分」を支えてくれている人がいること。そんな自分もこの地球の一部であることを感じた。 (男性 29歳 会社員)
ジェーンの顔が特に良かった。 世界的に特に悪い環境の現在、少しでも精神世界の立て直しができることを祈るしかないように思う。 (女性 60歳 無職)
毎回すばらしい生き方をされている方々を紹介していただける「発見」とその方たちが語られる言葉の中から自分の思いとつながる「何か」を見いだせる「喜び」があります。 時を重ねるごとにこの「何か」が明確になっていくような気がします。すべてのものは小さな小さなつぶの集合体であり、私もそしてこのガイアも同じものからできている・・のかと考えられるようになると、自分も地球上のすべてのものもいとおしく大切に感じられます。この思いを深めていけることが私の中での「しあわせ」であり、その思いを募らせるきっかけがこのガイアシンフォニーであることに感謝いたします。 (女性 39歳 会社員)
Q&A
1:今年の上映日程は?
<Answer> 「地球交響曲第四番」は、今年も全国各地で上映が予定されています。 会場、その他の詳しい情報はこちらのページをご覧ください。 http://www.gaiasymphony.com/network.html
2:第一番から第三番を見てみたい!
<Answer> 今回の「地球交響曲第四番」をご覧になって、「これまでの作品もぜひ見たい」「もう一度見てみたい」という声が多数寄せられました。 残念ながらビデオはないそうですが、「第一番」「第二番」「第三番」とともに各地で上映が予定されています。 詳しくは(株)オンザロードのこちらのページからご覧ください。 http://www.otrfilm.com/