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この夏、予想される電力不足にどう備えるか−−。今、関東圏にある企業が頭を悩ませているのが、原子力発電所の安全点検の影響によって予想される電力不足です。去る6月10日、NTTファシリティーズは東京海上と共同で『首都圏電力不足を想定した企業のリスク管理 〜Newly Emerging Risk 最新情報とその対策〜』と題したセミナーを開催しました。
内容は、今夏、首都圏において万が一停電が生じた場合、企業はどう行動すべきかを、 エネルギー供給の面からNTTファシリティーズが、危機管理面から東京海上が担当して講演を行いました。
セミナー会場は、三田グランパークプラザ。150社を超える一部上場企業などからの参加申し込みがあり、会場は時間前には満席(250名)になるほどの大盛況。停電がIT機器へどのような影響を及ぼすのか、それを回避するためにはどのような備えを行い、もし電力の供給がストップした場合はどうすればいいのか・・・。講師の話に参加者の方々は真剣に聞き入っていました。また、このセミナーの内容は時期的にマスコミの注目度も高く、NHKをはじめ数社のTV取材陣が駆けつけ、セミナーの前後や休憩時間に盛んに参加者のインタビューなどを行っていました。
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カリフォルニアでの電力危機の状況、過去の日本での広域停電や阪神・淡路大震災の事例などを挙げながら、NTTグループにおけるファシリティ面についての対策や危機管理体制を紹介。特に近年、システムの故障などのトラブルが社会全体に大きな影響を与えるようになっていることを踏まえて、ITシステムを支える建物や設備などファシリティの重要性を強調しました。 |
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「オフィスビルの非常用電源は避難用。パソコン、電話は動きません!」というオフィスの非常用電源の役割や、過去の災害事例を紹介。その上で、罹災時における業務継続計画の検討事項の着眼点に触れ、一般的な業務の継続計画を策定する場合の必要事項を、リスクマネジメントの観点から解説。「心配される電力不足を、危機管理体制の見直しのきっかけにしてほしい」とアピールしました。 |
今回のセミナーは、東京海上および東京海上リスクコンサルティングとNTTファシリティーズが業務提携したことを契機に開催されたものです。
3社は、IT社会の基盤となる建物や設備などファシリティの脆弱性を評価するファシリティリスク評価サービスの提供を、2002年12月から始めています。この提携によって、企業活動の根幹を担うITシステムについてのリスクの取り組み分野で、リスクの発見・評価からソリューションまでワンストップの提供ができるようになりました。
今後も随時、リスク管理をテーマとしたセミナーなどを開催する予定です。
<関連リンク>
首都圏電力不足を想定した企業のリスク管理
〜Newly Emerging Risk最新情報とその対策〜
| 日時: |
2003年6月10日(火)13:20〜16:30 |
| 場所: |
三田グランパークプラザ |
| 主催: |
東京海上火災保険株式会社 株式会社NTTファシリティーズ |
開催の挨拶
(株)NTTファシリティーズ 取締役副社長 武井 務
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講師プロフィール
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池辺 裕昭 (株)NTTファシリティーズ 取締役 営業副本部長
NTTの通信用電力システムの開発、電力オペレーションシステムの開発に従事する。
その後、エネルギーマネジメント業務、設計・保全マネジメント業務に関わる。2001年より現職。
| 1973年 |
九州大学 工学部電気工学科卒業 |
| 同年 |
日本電信電話公社入社 |
| 1985年 |
NTTネットワーク事業本部 担当部長 |
| 1992年 |
NTTファシリティーズ 営業部 担当部長 |
| 1997年 |
NTTファシリティーズ 首都圏支店 副本部長 |
| 2001年 |
NTTファシリティーズ 取締役 営業本部 副本部長 データーセンター環境構築本部長 |
指田 朝久 東京海上リスクコンサルティング(株) リスクコンサルティング室 首席研究員
1955年生まれ、東京大学工学部計数工学科卒業
1979年 東京海上火災保険株式会社の入社
情報システム部、リスクマネジメント業務部を経て現在、
東京海上リスクコンサルティング株式会社 リスクコンサルティング室 首席研究員
成蹊大学経済学部非常勤講師
主な著書
『実践企業危機管理読本』(プレジデント社:共著)
『建築分野コンピュータ西暦2000年問題と危機管理』(大成出版社:共著)
『実践危機マネジメント』(ぎょうせい:共著)等
論文
『危機管理の観点から見たY2K問題の総括』(地域安全学会2000年)
『危機管理の階層構造』(危機管理システム研究学会2001年)
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