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新潟中越地震、スマトラ沖地震など、国内外で大規模な災害が発生した昨年。ご家族や家屋を失うという痛々しい被災地の様子と、それでもなお復興に向け懸命に尽力される人々の様子がメディアを通じて伝わってくる。
日本の安全神話を打ち砕いたと言われる阪神淡路大震災は、改めて自然の恐怖を知らしめ、「災害への備え」という教訓を私たちに課した。一方で、ボランティア元年と例えられたように、市民の自発的な支援活動というマンパワーの種を蒔いた。
折しも震災から10年を迎える今年。全国各地で災害に関する各種セミナーが行われていると聞くが、一過性のイベントで終わるのではなく、恒常的な意識へと根付くことで、より「安全な社会」に結びつくものと期待したい。
さて、94年の創刊以来ご愛読頂いてきました本誌は今号で最終回。読者の皆様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
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