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2010年2月23日

三井住友海上郡山ビルが「平成21年度郡山市景観まちづくり賞」を受賞

 株式会社NTTファシリティーズが設計した三井住友海上郡山ビルが、「平成21年度郡山市景観まちづくり賞」を受賞し、2月22日に表彰式が行われました。

※「平成21年度 郡山市景観まちづくり賞」
福島県郡山市が選出する景観賞で、地域との調和や、安らぎと憩いが感じられる広場・緑化空間の提供、地域にふさわしい優れた景観形成に寄与することを評価基準とする。2007年に創設された。

当該ビルは

ガラスカーテンウォールによる洗練されたデザイン
夜間にはメインストリートである国道の“行燈”として周囲を照らし、郡山の新しい夜間景観の創出に寄与
隣接する建築物とスカイラインを揃えるなど、周辺景観との調和にも配慮した点が高く評価され、応募件数16件中の4作品に選定された。
三井住友海上郡山ビル
※図をクリックすると、拡大表示でご覧になれます。

1.設計趣旨

 JR郡山駅からほど近い国道4号線沿いに面するこの建物は、郡山市における商業・業務機能の中核をなす中心商業・業務地に位置し、銀行や保険会社等、金融業務のオフィスビルが立ち並ぶ地域にあります。
 この地域において国道4号線沿いに面する建物のほとんどは、冬場の厳しい寒さという環境的側面からポツ窓形式の外壁が多く、東北第二の賑わいのある都市としては、やや表情の豊かさに欠けるように感じられました。
 当該ビルの設計にあたっては、新幹線からも見える立地特性を利用し、郡山のイメージ、三井住友海上様のブランドイメージを発信することができないか考え、新幹線からも見える東側(国道4号線側)全面には、ガラスカーテンウォールを採用し、北、南、西の3面には金属系サイディングを外断熱の構成材として外壁に使用し、駅周辺からの軸線に対して洗練された印象を与えると共に、新しい風景を創出する計画としました。
 ガラスカーテンウォール越しに内部で働く人々の動きが通りから垣間見え、夜には郡山のメインストリートを照らす“行燈”となって新たに郡山の都市景観を彩り、洗練されたイメージと共に三井住友海上様のブランドイメージを発信します。

2.建築概要

建築主
:  三井住友海上火災保険株式会社
所在地
:  福島県郡山市堤下町11-6
敷地面積
:  敷地A1,177.16m2 敷地B425.77m2 借地(水路部分)9.12m2
建築面積
:  709.61m2
延床面積
:  3,582.21m2
構造規模
:  RC造(免震構造) 、地上5階
施工者
:  西松・佐藤・村越建設工事共同企業体
【本件に関する報道機関からのお問合せ先】
   NTTファシリティーズ 経営企画部広報室 MAIL:pr@ntt-f.co.jp

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