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2013年9月26日

「F宮島太陽光発電所」の竣工式を実施

 株式会社NTTファシリティーズ(代表取締役社長 筒井清志、東京都港区)は、国が推進する自然エネルギー普及・拡大や社会全体の環境負荷低減への貢献、及び太陽光発電に関する更なるノウハウ獲得・蓄積のため、当社において広島県で2ヶ所目の太陽光発電事業用サイトとなる「F宮島太陽光発電所」の竣工式を9月26日に実施しました。

完成写真
F宮島太陽光発電所完成写真
竣工式の様子
F宮島太陽光発電所竣工式の様子

1.F宮島太陽光発電所の概要

施設名称:
F宮島太陽光発電所
事業者:
株式会社 NTTファシリティーズ
発電開始日:
2013年9月1日
設置容量:
2,126kW
想定年間発電量:
約2,496MWh (一般家庭消費電力 約690世帯分)
設備の特長:
・当社が開発したスチール製V型架台を採用し、強度の確保と部材数・接合部数の低減を両立(当社従来架台比で構築費を約30%削減)
・当社独自の発電診断システム(発電性能の見える化及び遠隔自動診断を実現)の導入により維持管理稼動を削減

2.F宮島太陽光発電所の技術的特長

  1. (1)架台
    当社が開発したスチール製V型架台を採用しています。支柱構造をV型にすることで、強度の確保と部材数・接合部数の低減を両立しました(当社従来架台比で構築費を約30%削減可能)。
  2. (2)パネル
    種類:多結晶太陽電池モジュール
    容量:245W
    サイズ:1652 × 994 × 46(W × D × H mm)
  3. (3)発電診断システム
    当社独自の発電診断システムの導入により、気づきにくい故障や不具合等、発電量を診断できます。具体的には、診断レポートによる発電性能の見える化が可能であること、遠隔自動診断により維持管理稼働が削減できることがあげられます。さらに、ストリング*1、接続箱、PCS*2単位等、システムに応じてきめ細やかな発電診断の比較評価も可能です。

3.今後の予定

太陽光発電システムインテグレーションのリーディングカンパニーとして、引き続き自然エネルギー普及・拡大や社会全体の環境負荷低減に貢献してまいります。

4.F宮島太陽光発電所の設置地について

 当太陽光発電所の設置地は、サントリーグループが保有するものです。サントリーグループは「人と自然と響きあう」という企業理念のもと、グループ全体で環境経営を推進し、サントリー天然水南アルプス白州工場(山梨県)で、自家消費用として飲料業界最大規模(注1)の太陽光発電パネルを設置する(注2)など、再生可能エネルギーの活用も進めています。
今回は、当社がこの土地を太陽光発電事業へ活用することに対して同グループの賛同をいただいたことにより、実現に至ったものです。
(注1) 2013年7月末現在
(注2) 2010年当社にて設置

用語説明

*1 ストリング
太陽電池の1直列回路(本サイトでは1直列14枚となっている)
*2 PCS(パワーコンディショナ)
太陽電池から発電された直流の電気を、電力系統と同じ交流の電気に変換する装置
【本件に関する報道機関からのお問合せ先】
NTTファシリティーズ 経営企画部広報室 MAIL:pr@ntt-f.co.jp

ニュースリリースに記載されている情報は、発表日時点の情報です。予告なしに変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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