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2017年5月25日

「第15回環境・設備デザイン賞最優秀賞/BE賞(第Ⅲ部門:都市・ランドスケープデザイン)」の受賞について
田町駅東口北地区Ⅰ街区(愛育病院・みなとパーク芝浦・第一スマートエネルギーセンター)

 株式会社NTTファシリティーズ(本社:東京都港区 代表取締役社長 一法師 淳)は、田町駅東口北地区Ⅰ街区のスマートエネルギーネットワークによる需要側と供給側が連携した街区全体の環境マネジメント(弊社設計監理実施の「みなとパーク芝浦」を含む)における取組みが評価され環境・設備デザイン賞(第Ⅲ部門:都市・ランドスケープデザイン)の最優秀賞及びBE賞をダブル受賞し、5月24日に表彰式が行われました。

みなとパーク芝浦 外観
みなとパーク芝浦 外観
第Ⅲ部門:都市・ランドスケープデザイン 賞状楯
第Ⅲ部門:都市・ランドスケープデザイン 賞状楯

 2007年に港区策定の「田町駅東口北地区街づくりビジョン」に基づき、需要側(産婦人科病院、公共公益施設)と供給側(エネルギー供給者)が一体となり「低炭素で災害につよいまちづくり」に取組み、省エネ活動を行った事例です。

 主な取組み内容は以下、5点です。
①スマートエネルギーネットワークの構築
②エネルギーの地産地消
③ICTの活用による需給最適制御
④国産木材を活用した自然を感じる空間
⑤官民連携会議体によるPDCAサイクルの実践
これにより、基準建物に対して街区全体で40%の省エネ(1,139MJ/m2・年)を達成しました。

<参考>関連ソリューション

表彰概要

賞の部門
第15回 環境・設備デザイン賞(第Ⅲ部門:都市・ランドスケープ)最優秀賞及びBE賞
表彰業績名
田町駅東口北地区Ⅰ街区(愛育病院・みなとパーク芝浦、第一スマートエネルギーセンター)
業績関係者
E&C事業本部 総合エンジニアリング部、研究開発部 ファシリティ部門、データマネジメント部門

環境・設備デザイン賞について

 環境・設備デザイン賞は、建築設備分野において従来あまり意識されることのなかった審美性などの「感性」に関する要素に焦点をあて、これに「機能性」「経済性」と環境問題も視野に入れた「社会性」を加えた4つの評価軸により、総合的かつ客観的に評価し表彰するものです。

建築設備綜合協会について

 建築設備綜合協会は「都市、建築物における計画、構造、設備、機器、材料、施工、管理等の建築及び設備の綜合的進歩発展に関する事業を行い広く社会に寄与する」ことを目的として設立されました。事業の一環として正に綜合という名にふさわしい優れた「環境・設備デザイン」を具現化した作品に対して賞を贈り、広く社会に「環境・設備デザイン」並びにそれに携わった人々の価値を認知させる顕賞制度を設け、実行する協会です。

【本件に関する報道機関からのお問合せ先】
NTTファシリティーズ 経営企画部広報室 MAIL:pr@ntt-f.co.jp
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