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空冷式空調機/床置型<FMACS®-V>
世界トップレベルの省エネ性能を誇る
長寿命・高品質設計
耐震や電磁波漏洩防止性能にも優れた長寿命・高品質設計。世界トップレベルの省エネ性能を誇り、ライフサイクルコスト及び環境性を重視した床置型空調機です。標準モデルに加え、一部サイズには、省スペース化を進めた「slim」、環境性能をさらに向上させた「hybrid」もあります。

特長
データセンター用床置型空調機[FMACS®-V]の主な特長を紹介します。
年間消費電力を最大40%削減※1(年間総合COP=4.4 ※2)
データセンター用空調機としては世界トップクラスの省エネ性能、高顕熱設計、省スペースを実現。また、オゾン層を破壊しない冷媒を採用しています。
※1 一般のICT装置用空調機の運転効率と比較(当社調べ)
※2 1年間連続で運転した場合の冷却能力を消費電力で除した値(ここでは東京の値)
長寿命設計によるメンテナンス費削減
圧縮機40,000時間、電気基板12年間、ファンベルト・レスなどによる、高品質設計、高い保守性を誇ります。

耐震試験、電磁波環境試験等による高い信頼性を実現
震度6強クラスの耐震試験でも運転を継続。また、ICT装置の動作に影響を及ぼす電磁波の漏洩を防止します。

● hybrid
間接外気冷房を活用することで、さらに省エネ・環境性能を向上したモデルです。LL、L、Mの3サイズを用意しています。
ポンプサイクルを追加
従来の圧縮サイクルにポンプサイクルを加えた、ハイブリッド構成の間接外気冷房型空調機です。

サイクルの切り替えにより外気温度を最大限活用
圧縮サイクルとポンプサイクルを夏季・冬季で切り替えることで、外気温度を最大限に活用します。それにより、札幌で54%削減、東京・大阪でも42%削減の省エネを実現します。

ポンプサイクルの運転時間を長時間化(LLのみ)
Hybrid LLが、グループ制御によるサイクル切替が可能。システム全体でポンプサイクルの運転時間を長時間化することができます。

直接外気冷房における留意事項について配慮不要
外気を取り込まないため、直接外気冷房方式を採用する上での留意事項である、設備の二重投資抑制、空気質への配慮、結露対策を解決させることが可能です。

技術・省エネルギーに関する賞を受賞
2012年には、一般社団法人日本機械学会主催・日本機械学会賞(技術)を受賞。さらに、一般社団法人日本機械工業連合会主催・優秀省エネルギー機器表彰「経済産業大臣賞」も、平成26年度(第35回)に受賞しました。

● slim
さらなる省スペース化と冷却能力の増大(LL)で、データセンターの「高密度化」に対応するモデルです。LL、Lの2サイズを用意しています。
国内最小サイズを実現
同クラスとしては、国内最小サイズの省スペース化を実現した室内空調機になります。

※空調機周囲を300mmとした場合
冷媒配管スペースと配管施工費を低減
単サイクル方式の採用により、冷媒配管スペースと配管施工費を低減させることが可能です。

冷却能力を増大(LL)
slim LLは、当社LLに比べ、冷却能力を増大しました。
年間消費電力量を最大40%削減
年間総合COP=4.5を実現。年間消費電力量を最大40%削減することが可能です。
● ラインナップ
データセンター用床置型空調機[FMACS®-V]の製品ラインナップを紹介します。
- LL(空冷)、LL-CT(水冷)(冷房能力56.0kWタイプ)
- L(冷房能力45.0kWタイプ)
- M(冷房能力20.0kWタイプ)
- S(冷房能力9kWタイプ)
hybrid
- hybrid LL(冷房能力63.3kWタイプ)
- hybrid L(冷房能力45.0kWタイプ)
- hybrid M(冷房能力22.5kWタイプ)
slim
- slim LL(冷房能力63.0kWタイプ)
- slim L(冷房能力45.0kWタイプ)
<FMACS>は、株式会社NTTファシリティーズの登録商標です。
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