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導入事例

「新仙台市天文台」整備・運営事業

仙台市天文台様

「新仙台市天文台」整備・運営事業事例

21世紀に誇る“開かれた天文台”を目指して最新の技術と多彩なアイデアを駆使

仙台市
「新仙台市天文台」完成イメージ

市民のための天文台として長年親しまれてきた仙台市天文台の移転新築にともなって、2008年7月完成オープンに向けて建設が進められている「新仙台市天文台」。NTTファシリティーズでは、PFI事業*の構成員として、新天文台の設計監理、望遠鏡システム構築及び維持管理業務を行っております。

*PFI(Private Finance Initiative)事業 : 公共施設の建設・維持管理・運営などを、民間の資金、経営能力及び技術能力を活用して行う新しい手法


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業務の概要

天文台のPFI事業としては全国初のケース

(現)仙台市天文台様
(現)仙台市天文台様

青葉城址東側の桜ケ岡公園にある仙台市天文台は、1955年に開設されて以来、市民参加の天文台として人気が高かったのですが、周辺市街地の開発による光害の影響と施設の老朽化、また市営地下鉄東西線の延長計画もあり、郊外への移転が検討されてきました。

このような中、2002年に公募された「新仙台市天文台」基本計画では、NTTファシリティーズの提案書がプロポーザルで選定されました。

しかしその後、仙台市は、この計画をPFI事業とする方針を固め、これを担う事業者選定にあたっては総合評価一般競争入札とすることを決定しました。2004年7月に入札公告が行われ、学識経験者から構成される事業者選定委員会による入札価格及び提案内容の総合評価に基づいて、2005年3月にNTTファシリティーズを含む企業グループが落札しました。

これにより、NTTファシリティーズは、「新仙台市天文台」のPFI事業を担う企業体である株式会社仙台天文サービスの構成員※として、施設の設計監理、望遠鏡・ドームの設置、そして施工後の維持管理業務を担うこととなりました。天文台のPFI事業としては全国初のケースであり、この面でも注目されています。

※株式会社仙台天文サービス
伊藤忠商事(株)〈代表企業〉、(株)NTTファシリティーズ、戸田建設(株)、(株)橋本、(株)五藤光学研究所、(株)トータルメディ ア開発研究所
東日本電信電話(株)、(株)NHKエンタープライズ

天文台・プラネタリウム・展示併設館として日本最大級のスケール

仙台市郊外の青葉区錦ケ丘に建設されるの「新仙台市天文台」は、天文台・プラネタリウム・展示併設館としては日本最大級のスケールとなります。天体研究・観測のための高度な環境を構築するだけではなく、最新の技術・多彩なアイデアを駆使し、“開かれた天文台”としての伝統を21世紀に継承していくことを目指しています。

口径1.3mの大型望遠鏡は日本の公開天文台でトップクラスの規模、観測室は大勢の人が入っても人体から発する熱の影響を極力受けにくいドーム形式と換気システムが配備され、周囲から望遠鏡が見られるようにギャラリーがつくられます。そして通信システムを利用して遠隔制御し、天体観測の映像をネット上でライブで見ることができるようになります。

更に、太陽望遠鏡、6基の市民観測用望遠鏡を備えて、“ホンモノを味わうことのできる空間”として「観望会」や「天文台ツアー」に対応できる機能も備わっています。

施設設計では、建物の中心にトランジットホールを配置し、観測室、プラネタリウム、展示室に容易にアプローチできるようにゾーニングされ、“にぎわい”を軸に幅広い人的交流ができるように設計されています。

[建設中の様子]
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お客様の声

仙台市天文台 様

台長
渡辺 章 様
主査兼社会教育主事
小石川 正弘 様

2002年にNTTファシリティーズさんから提出された「基本計画」提案書は、宇宙への夢と感動を育む場所としてのコミュニケーション・教育機能について、よく考えられている印象を持ちました。

市民参加の天文台としての伝統をよく理解し、これを最新の技術・アイデアで実現していこうという意欲が感じられました。市民天文台としての私たちの思い入れは、入札にあたっての要求水準書へ細部にわたって盛り込みました。どのような提案がくるのか楽しみにしていたのですが、予想を上回る内容で、とても喜んでいます。仙台市周辺だけではなく東北地方、更に全国から天文ファンが訪れてくれる施設になることでしょう。

天文の仕事は日進月歩であり、それに対応して、たとえ建設途中であっても当初予定だったものより良い部材が見つかれば、何も言わなくてもすぐに提案して切り替えてくれています。そんな“すべてが新しい天文台のために”というNTTファシリティーズさんの前向きな仕事ぶりには好感が持てます。その姿勢は維持管理の面でも同様で、大変心強く感じております。

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「新仙台市天文台」 概要

「新仙台市天文台」は、“星や自然に触れ、人間・地球・宇宙のつながりを学ぶ”という基本的考えに基づき、利用者の年齢や関心に応じて、天文や宇宙について楽しく学ぶことができる生涯学習の拠点施設として、2008年7月完成オープンを目指している。天体研究・観測のための高度な機能を構築するだけではなく、宇宙への夢と感動を育む場所としてのコミュニケーション・教育機能を充実して、天文台・プラネタリウム・展示併設館としては日本最大級の規模となる。

宮城県仙台市青葉区錦ケ丘9丁目29-32
株式会社仙台天文サービス
25,039.76m2
6061.30m2
望遠鏡 : 主力望遠鏡(口径1.3m大型反射式)、太陽望遠鏡、市民観察用望遠鏡
プラネタリウム : ドーム直径25m、座席数280席
展示室 : 約1,200m2

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