NTTファシリティーズ
ICT・エネルギー・建築の技術/情報サイトNTT Facilities Journal Digital
2019年1月31日

新たな思想を事業化する試み

 NTTファシリティーズの社名「ファシリティーズ」は,一般に「土地・建物・設備・環境等」と訳される「ファシリティ」という言葉に由来しています。そして,ファシリティのパフォーマンスを最大化し新たな価値の醸成をもたらす経営手法がファシリティマネジメント(FM)であり,1980年代後半に米国で生まれた概念です。ほぼ同じ頃NTTでも民営化を契機に,これまでの建物の信頼性や耐久性に重きをおいた管理だけではなく,事業所の特性,建物の状況に応じたより柔軟で高度な管理が必要とされていました。
 FMとは,施設に関する経営活動そのものであるため,経営戦略に沿ったFM戦略と,ファシリティの状況を踏まえた具体的なFM計画を実施,評価,改善するPDCAを統括的にマネジメントする業務を実施してきました。多くの通信用建物を維持管理するため,電電公社時代の1983年に運用を開始した建築保全管理システム「MEDIAS」を手始めに,ICTを活用したFM業務支援システム,建物管理システム,建物セキュリティ管理システム・サービスなどを開発・運用してきました。
 これらのシステム等を活用し,実務に直結した生きた情報を収集・蓄積・解析し,FMの営みであるPDCAサイクルを効果的に回していくことが最も経営に資すると考え,当社では企画から運用・管理まで一貫して行っています。

NTTファシリティーズが考えるファシリティマネジメントビジネスの概念
CRE,スマートビルディング,統合ファシリティサービスの連携・融合を図りファシリティのパフォーマンスを最大化させる

2016年11月にリニューアルしたNTTファシリティーズ中国本社オフィス。独自の生産性指標を定め,IoTを活用した行動モニタリングや社員へのアンケートを分析しオフィス計画を行った。オフィスの生産性向上には継続的な取り組みが必須であるとして現在も運用面での様々な活動が行われ,当社のサービスに生かされている

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