| 用語説明 |
 |
*1 |
パワーコンディショナ
太陽光発電で発電した電気は直流であり、電力系統へこの電気を流す際、電気系統が必要とする交流に変換する機能、気象条件に応じて太陽電池の出力を最大化する機能、系統連系における各種保護機能を具備した装置。 |
| |
*2 |
系統安定化機能
電圧変動抑制技術、高調波抑制技術、瞬低対策技術によって、太陽光発電の出力変動が電力系統の品質に与える影響を抑制する機能。 |
| |
*3 |
電圧変動抑制技術
太陽光発電の出力変動により生じる電圧変動は、発電出力の有効電力および無効電力の制御により抑制することができる。この研究では有効電力ではなく、PCSが発生する無効電力を制御することにより電圧を安定化する制御方式を開発した。 |
| |
*4 |
高調波抑制技術
電力系統における高調波発生要因として、系統電圧の歪みやPCSのスイッチング遅れなどが考えられる。この研究では、高速電流制御によって、交流出力電流を正弦波に制御するとともに、系統電圧に含まれる高調波電圧を検出し、これをもとにインバータ出力電圧を調整することによって、系統電圧高調波に起因した交流出力電流高調波を抑制する技術を開発した。これにより、発生高調波が高調波ガイドラインの規定値よりも更に低い値となるように制御している。 |
| |
*5 |
瞬低時運転継続技術
系統電圧の瞬時的な低下に伴い、従来のPCSは約20%の低下で停止する。しかし、大容量のPCSの場合、同様に停止してしまうと系統電圧の変動を更に変動させることが考えられる。この研究では、高速位相検出方式によって、交流過電流を抑制するとともに、瞬低中の入出力エネルギーバランス制御によって、直流過電圧を抑制することにより、系統電圧40%低下時まで運転継続性を高めることによって系統事故時の系統安定性向上を図る技術を開発した。 |
| |
*6 |
先進的架台
基礎部分には引抜抵抗力を有する鋼管杭を用いた杭工法を、支柱部分には鉛直力と水平力の両方を負担可能なV型支柱を適用した太陽電池固定用の架台。従来架台のようなコンクリート基礎、基礎上部の水平材が不要なため、建設時の発生残土や撤去時の不要コンクリートといった産業廃棄物をほとんど発生させない架台。 |