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2011年10月11日

大幅な低コスト化を実現したセルモジュール型データセンター
『コンテナタイプ(S)』ニューモデルの提供開始について

 株式会社NTTファシリティーズ(代表取締役社長:沖田 章喜、以下、NTTファシリティーズ)は、クラウド時代のデータセンターとして本年5月に提供開始したセルモジュール型データセンター「コンテナタイプ(S)」について約40%の大幅な低コスト化を実現し、ニューモデルとして10月11日から提供を開始します。

コンテナタイプ(S)の外観イメージ

コンテナタイプ(S)の外観イメージ

1.背景

 クラウドコンピューティングの進展に伴い、データセンターをユーザの要望に対応して柔軟に、かつ短期間、スモールスタートで構築したいというニーズに対応するため、本年5月10日にセルモジュール型データセンターの提供を開始しました。
 本年3月11日の震災以降、事業継続の観点からデータセンターのバックアップや地方分散に対する関心も高まっており、俊敏かつ柔軟なデータセンター構築が可能なコンテナ型データセンターに対するニーズが拡大しつつあります。

2.「コンテナタイプ(S)」ニューモデルの提供開始

 NTTファシリティーズは、クラウド時代のデータセンターとしての利用に加え、バックアップサイト構築を含めた多様なニーズに幅広く対応するため、セルモジュール型データセンター「コンテナタイプ(S)」の大幅な低コスト化を実現し、ニューモデルとして提供を開始します。
 新コンテナタイプ(S)においては、ユーザの要望を踏まえ構成要素を見直したほか、機器の配置、配線などの全体構成を見直すことで、機能を損なうことなく低廉化し、約40%の構築コストの低減を実現しました。
 新コンテナタイプ(S)は、以下の仕様を基本としつつ、ユーザの要望応じて、様々な規模、機器構成、信頼性設計等に柔軟に対応します。

■コンテナタイプ(S)の主要諸元

タイプ コンテナタイプ(S)
設置場所 屋外
規模※1 標準:6ラック/モジュール(最大:10ラック/モジュール)
容量※1 標準:33kW/モジュール(最大:135kW/モジュール)
標準工期※1 3ヶ月
外形寸法※1 標準:W2,950mm×D6,900mm×H3,000mm
(最大:W2,950mm×D10,000×H3,000mm)
空調 標準 空冷
オプション 外気冷却等
電源 標準 UPS
オプション 非常用発電機、HVDC※2等
その他 オプション 冗長構成(空調・電源等)

※1 数値は標準的な値であり、条件により異なります。
※2 HVDCは高電圧直流給電システムの略称です。

 NTTファシリティーズは、セルモジュール型データセンターの提供により、お客様のビジネスの成長に合わせた最適なデータセンターの構築を行ってまいります。

本件に関するお問い合わせ先
報道機関からのお問い合わせ
NTTファシリティーズ 経営企画部広報室 MAIL:pr@ntt-f.co.jp
一般のお客様からのお問い合わせ
コンタクトセンタ 0120-72-73-74
午前9時~午後5時まで(土・日・祝日はのぞきます)

ニュースリリースに記載されている情報は、発表日時点の情報です。予告なしに変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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