Energy Benefitは0.7億円/年、Non-Energy Benefitsは1.7億円/年
宮城県仙台市にあるテナント型オフィスビル「アーバンネット仙台中央ビル」において、NEBsの算定を行った結果、Energy Benefits(EB)は建物全体で0.7億円/年、Non-Energy Benefits(NEBs)は建物全体で1.7億円/年と推計されました。その内訳は、入居するテナントへの効果が2.2億円/年、オーナーへの効果が0.2億円/年という結果となりました。
アーバンネット仙台中央ビルでは、CASBEE(建築確認総合性能評価)において、最高評価となるSランクの格付けを取得しています。また、環境配慮技術の導入によりオフィスエリアにおいてBEI(基準一次エネルギー消費量に対する設計一次エネルギー消費)0.50を達成し、ZEB Ready認証を取得しています。さらに、エントランス周りやコワーキングスペース等共用部へのAI空調の導入やグリーン電力などの再生可能エネルギーの調達、敷地内の緑化や電気自動車用充電器の設置等、環境負荷低減の取り組みを積極的に実施しています。
今回の算定結果を受け、環境性能が高くWell-Beingに配慮したテナント型オフィスビルでは、知的生産性向上、健康増進や社内啓発等のテナント側への効果が多く、テナントに高い価値を提供できることが確認できました。
ZEB Ready 50%削減
・所在地:宮城県仙台市青葉
・敷地面積: 3,073.86㎡
・延床面積: 42,,132.77㎡
・建築面積: 536.10㎡
・構造規模: 鉄骨造/一部鉄筋コンクリート造 地上19階、地下1階
【環境に関する取組】
・緑化空間の充実
・CO2排出量削減をめざした省エネ設備の採用
・再生エネルギーへの取り組み
共用部の充実[健康増進 / 生産性 / 人材確保]
・入居企業や、シェアオフィス利用者などのための開放的なラウンジを設置しており、ワークスペースとしての利用やリフレッシュエリアとしての活用を促す
次世代研究拠点連携 (NanoTerasu)[生産性 / 地域貢献]
・次世代放射光施設の産業利用促進に関する連携協定を締結
・世界最先端の技術による次世代放射光施設「NanoTerasu」(東北大学青葉山新キャンパス内に整備)と連携した研究拠点機能の整備を実施
賑わいと回遊性 - 都心部の活性化に関する連携協定を締結[地域貢献]
・街に開かれたオープンスペースを設置し、近くの仙台朝市・仙台銀座商店街と連携したイベントに参加したりと、地域とつながることで生まれる様々な価値を創出し、来街者の回遊性を高める
スタートアップ支援 - スタートアップ拠点形成に関する協定を締結[生産性 / 地域貢献]
・事業の成長やネットワークづくりにも活用可能なコワーキングスペースを設置
・スタートアップのオフィスとしての利用が可能なシェアオフィスの設置
・スタートアップとベンチャーキャピタル(VC)が参加するピッチイベントや地域に向けたオープン型のイベントなど、広い空間を生かした多様な催しを開催可能なラウンジの設置
・NTT東日本により、共同実証環境「スマートイノベーションラボ仙台」を設置し、AI・IoTを活用したビジネスモデルの早期実現や社会実装の加速、社会課題の解決に貢献
充実したBCP対策[地域貢献 / BCP]
・地震の揺れを大幅に低減する免震構造や、建物安全度判定サポートシステム、高圧2回線受電による電源供給、最大72時間運転可能な非常用発電機、非常時用の給水対策など、災害時を見据え、事業継続性と安心安全を確保
関連記事
NTTファシリティーズ プレスリリース(2024年12月2日)
https://www.ntt-f.co.jp/news/2024/20241202.html
RECOMMEND
おすすめ記事
-
八洲建設株式会社 本社ビル 算定事例
Energy Benefitは0.7億円/年、Non-Energy Benefitsは1.7億円/年 宮城県仙台市にあるテナント型オフィスビル「アーバンネット仙台中央ビル...
-
ダイダン株式会社所有ビル3棟 算定事例
Energy Benefitは0.7億円/年、Non-Energy Benefitsは1.7億円/年 宮城県仙台市にあるテナント型オフィスビル「アーバンネット仙台中央ビル...
-
三井住友海上 金沢ビル 算定事例
Energy Benefitは0.7億円/年、Non-Energy Benefitsは1.7億円/年 宮城県仙台市にあるテナント型オフィスビル「アーバンネット仙台中央ビル...