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NTTファシリティーズ一級建築士事務所
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鈴鹿医療科学大学附属桜の森病院

鈴鹿医療科学大学附属桜の森病院

写真撮影協力：株式会社エスエス

建築物概要

竣工: 2021年1月

主要用途: 緩和ケア病院

所在地: 三重県鈴鹿市

敷地面積: 22,637.74m²

延べ面積: 3,475.44m²

建築面積: 3,424.25m²

構造規模: RC-0+1

特徴

本建物は大学附属病院として全国初の完全独立緩和ケア病院として誕生しました。
患者さんが安心して利用できる良質な環境を提供する為、患者さんの住まいとなる個室を雁行させて配置し、入口部にアルコーブを設け、パブリック空間とプライベート空間を間接的に繋げることで、プライバシーを確保しました。
構造面では、屋上スラブにボイドスラブを採用し、柱の少ない開放的な空間を確保しスペースを最大限に活用できる計画としました。
設備面では、昇降式のキッチンや洗面台を採用し、誰にとっても利用しやすい建物をめざしました。

受賞履歴

第40回（2021年）三重県建築賞「入選」

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