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NTTファシリティーズ

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CSR報告書 2018

2030年度末に向けた環境目標の推進

企業が自らの持つ力を最大限に発揮し、環境問題に貢献し続けるためには、長期的なビジョンと具体的な目標に即し活動を続ける仕組みづくりが重要です。
NTTグループでは、地球環境の未来像と、その実現に向けた環境活動を通じて私たちがどのような企業でありたいかを描き、それを「NTTグループ環境宣言」としてまとめるとともに、環境宣言で掲げた未来の実現に向けた“道しるべ"として、2030年度までの環境活動の目標である「環境目標2030」を設定しています。
私たちNTTファシリティーズグループもNTTグループの一員として「環境目標2030」の実現にむけ、具体的な取り組み目標を「アクションプログラム」として設定し、グループ全体で取り組んでいます。

環境保護基本理念と、長期環境目標の改定

2018年12月、私たちNTTファシリティーズは、社会・経済環境の変化を踏まえ、NTTファシリティーズグループ地球環境保護基本理念と、長期環境目標の改定を行いました。
国連SDGsが各ゴールで求めるように、よりよい未来の実現に向け、人類は経済活動が社会に与える機会の最大化とリスクの最小化をともに見据える必要があります。私たちNTTファシリティーズも、ファシリティのスペシャリストとして、人と地球が調和する持続可能な社会の実現へと多面的に貢献していきます。

NTTファシリティーズグループ地球環境保護基本理念

NTTファシリティーズグループは、環境経営を実践し、すべての人が豊かに安心して暮らすことができる“人と地球が調和する持続可能な社会”の実現に貢献します。

私たちの環境テーマ:気候変動への緩和と適応、資源の循環、自然との共生

基本方針
  1. ICT・エネルギー・建築の技術を最大限に発揮した環境ソリューションの開発と提供により、気候変動への緩和と適応に貢献します。
  2. 効率的な資源やエネルギーの利用、資源循環に積極的に取り組み、持続可能な資源利用の達成に貢献します。
  3. 事業活動と生態系とのつながりを常に意識し、生物多様性を保全し生態系を未来につなぐ取り組みに貢献します。
  4. ステークホルダーの皆さまとも協働し、自然資本や生物多様性の保全につながる環境保護活動を推進し、地域社会に貢献します。
  5. 環境保護に関する法令や規制、ステークホルダーの皆さまとの取り決めなどを順守します。
  6. 環境保護に関する方針や取り組み状況を公開し、社内外とのコミュニケーションを図ります。
  7. 環境マネジメントシステムの構築と運用により、環境パフォーマンスの向上と環境リスク低減の両立を図るともに、内部監査や経営層によるレビューを通じて環境保護の取り組みを継続的に改善していきます。

NTTファシリティーズグループ環境目標

レジリエントで脱炭素化している未来へ
  • 温室効果ガス排出量(SCOPE1、2)を2030年度までに40%以上削減します。※1
    <KPI> 2013年度排出実績11,714t-CO2 ⇒ 2030年度目標7,000t-CO2
  • 提供するソリューションの環境パフォーマンス向上により、気候変動の緩和と適応に貢献し続けます。
  • ステークホルダーの皆さまとも連携し、サプライチェーンを含む温室効果ガス排出量削減に取り組みます。
  • 再生可能エネルギーの利用の促進に貢献します。
資源が循環している未来へ
  • 持続可能な資源利用を実践します。
  • 自社オフィスから排出する産業廃棄物処理について、ゼロエミッション※2を継続します。
自然と共生している未来へ
  • 生態系を保全するため、あらゆる活動を通じた取り組みを積極的に推進します。また、ステークホルダーの皆さまとも協働していきます。

※1 オフィスでの電力などのエネルギー使用および社有車等による燃油等の使用に起因する温室効果ガス排出量。基準年は2013年度。
※2 NTTファシリティーズグループでは「最終処分率1%以下」をゼロエミッションと定義しています。

環境保護アクションプログラム

CSR委員会で決定する「環境保護推進アクションプログラム」では、事業活動にともなう環境負荷の低減と、当グループの環境・エネルギー事業により、社会全体の環境負荷低減に貢献するため、対策項目ごとの活動内容と目標を設定しています。これらのプログラムの実施を通じ、中長期的な視野に立った環境配慮経営を全ての職場に徹底しています。

2016年度環境保護推進アクションプログラムの目標および実績

2013年度以降の具体的目標:環境保護アクションプログラム

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