コーポレートガバナンス
コーポレート・ガバナンス体制
NTTファシリティーズでは、経営の健全性と透明性、お客さまや社会からの信頼を維持し、企業価値を継続して高めていくため、コーポレート・ガバナンスを経営の重要課題と位置付け、ガバナンス体制を構築しています。
取締役会と監査役
取締役会は取締役13名で構成され、原則、月1回開催する取締役会において、経営に関する重要事項を関係法規、経営判断の原則および善良なる管理者の注意義務などに基づき決定するとともに、取締役の職務執行の相互牽制などを行っています。
監査役(3名)は、独立の立場から取締役の職務の執行を監査することにより社会的信頼に応える良質な企業統治体制を確立する責務を負っており、取締役会など重要な会議に出席するほか、会社の業務および財産の状況に関する調査などを行っています。
経営会議と各種社内委員会
NTTファシリティーズでは、会社の重要事項について、原則として、社長、副社長、常勤取締役、各組織長および監査役で構成する経営会議における審議を経た上で決定しています。
また、会社経営・グループ経営に関する重要事項を課題ごとに議論し、適正な意思決定を行うための各種委員会を設置しています。
内部統制システム
NTTファシリティーズでは、NTTグループ全体の「内部統制システムの整備に関する基本方針」などに従い、同システムに必要な措置を実施することを取締役会で決議し、規程や体制などの整備に取り組んでいます。
リスク管理体制
NTTファシリティーズは、確実なリスクマネジメント・BCPを実現するため、かねてより適切な対応を迅速に講じる体制づくりを重視し、トップ主導のリスク管理・有事対応体制を構築しています。
具体的には、事業活動上のリスク回避、サービス品質の維持に関する全社的施策、方針の決定、事故などの原因究明や再発防止策などの検討を行うため、「ビジネスリスクマネジメント委員会」を2007年4月に設置しました。迅速かつ適切なリスクマネジメントを行うことにより、事業活動における損失の未然防止・最小化を図っています。