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NTTファシリティーズ

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HISTORY


©ヤマガ空撮

130年の歴史とともに。受け継がれる通信用建物建築の価値観

2022年12月にNTTファシリティーズは創立30周年を迎えました。NTTファシリティーズは、前身の逓信省・電電公社の時代から130年間にわたり、通信用建物の設計、構築、保守を生業としてきました。「つくって終わり」ではなく「つくってから始まる」という、NTTインハウス時代から刻まれた精神に基づいて、建築やエネルギーシステムのライフサイクルにおける高度なマネジメント―長寿命化・効率化・最適化—を追求してきた「経験と技術」が私たちの提供価値の源泉です。その時代において建物・ファシリティの本質を理解し、追求し、具現化すること。この価値観は、今日まで受け継がれています。

NTT日比谷ビル(旧日比谷電電ビル、1961年竣工)

NTT日比谷ビル(旧日比谷電電ビル)は、1961年(昭和36年)に当時の電電公社の本社ビルとして竣工しました。時代時代の事業ニーズに応じたリニューアルを重ね、フロア構成や平面構成を変えながら、その後の民営化後のNTTおよびNTTコミュニケーションズの本社ビルとしての重要な役割を担い、その事業運営を支えてきました。
NTT日比谷ビルは、「新時代を切り拓く大規模事務所ビルの一つのプロトタイプ」として高く評価され、日本建築界において栄誉とされる日本建築学会賞(1961年度)の受賞とともに、近代建築の記録と保存を目的とする国際学術組織であるDOCOMOMO(1988年設立)の日本支部が選定する「DOCOMOMO 100選」にも選定されるなど、その後の事務所建築に大きな影響を与えています。

このたび、NTT日比谷ビルはその役目を終え、「内幸町1丁目街区再開発」の決定にともない解体されることになり、2022年8月より工事が開始しています。NTT日比谷ビル跡地を含む周辺街区は、「TOKYO CROSS PARK構想」として、都心最大級の延床面積約110万㎡の、次世代のスマートシティプロジェクトとして生まれ変わることになっています。

NTT日比谷ビル(旧日比谷電電ビル)について

三次元でみる日比谷ビル

  • ドローン空撮撮影:ヤマガ空撮 編集:NTTファシリティーズ

  • 三次元スキャン

NTT日比谷ビル(旧日比谷電電ビル)アーカイブス

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