減災に向けた研究開発
世界最大の振動台「E-ディフェンス」を用いた震動実験に参加

NTTファシリティーズは、巨大地震により発生する長周期地震動に対する耐震試験方法、評価基準および耐震技術の開発を進め、情報通信機器の耐震性確保への貢献に取り組んでいます。

2011年10月には、長周期地震動による被害軽減対策を目的とし、(独)防災科学技術研究所が世界最大の振動台「E-ディフェンス」を用いて行った震動実験に参加しました。30階建相当(約120m)の鉄骨造建物の揺れの再現を目的とした試験体を用い、東北太平洋沖地震や兵庫県南部地震で観測された地震波による震動実験を行いました。本震動実験においてNTTファシリティーズは、建物上層階にサーバールームを構築し、長周期地震動に対する架台やラック等の耐震安全性の検証を実施しました。この実験結果から、サーバールーム等を構築する場合における重要な知見を得ることができました。

また本実験では、東北太平洋沖地震で被害が多かった天井や吊設備機器等の非構造部材に対しても、その被害原因を把握することを目的とした実験が行われました。これらの非構造部材の実験結果を参考に、NTTファシリティーズ保有の3次元振動試験システム「DUAL FORCE」を用いて、吊設備機器の落下原因の解明と耐震対策技術開発を完了させることができました。

今後も、さらなる減災をめざし、多種多様な研究機関と連携を図りながら、ICT装置や各種設備の先進的な耐震対策技術の開発を進めていきます。


「E-ディフェンス」による震動実験「DUAL FORCE」による検証

 




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