2012年3月に開発・導入した「Power Meister Car」により、保全業務における作業手順に準じた事前の実機動作確認や故障時動作の追体験・実機解析などを、全国どこでも自由に実施できるようになりました。
本車両は、車内に発電装置を搭載し各装置へ給電する ことにより、車両単体での実機体験を可能としたもので、本車両を1つのビルに模して監視環境を構築しており、操作と連動した警報動作確認も可能です。
2012年5月に東北地方の各拠点を回り実施した演習では、実機操作による習熟訓練とともに作業上の危険ポイント確認など、安心安全な保守サービスの提供に向けた実践的な演習となりました。