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2019年02月04日

「F志和太陽光発電所」の竣工について

 株式会社NTTファシリティーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:一法師 淳)は、広島県東広島市に、当社において85ヵ所目の太陽光発電事業用サイトとなる「F志和太陽光発電所」を建設し、本日、竣工式を実施しました。
 本サイトは、太陽電池パネルを東西向きに設置し発電量を向上させる「Fソーラーパッケージ®※1Mタイプ」(特許出願中)を導入し、太陽電池パネルを南北向きに設置する従来の工法と比較して太陽電池パネル設置容量約23%(2,301kW→2,831kW)、推定年間発電量約18%(2,738MWh→3,231MWh)増加させています。

F志和太陽光発電所の概要

<参考>Fソーラーパッケージ®Mタイプの概要 

 NTTファシリティーズは、これまで太陽光発電所の構築・運用で蓄積してきたノウハウを生かし、施工性や保守性を損なうことなく太陽電池アレイをM字型に配置する工法(以下、M字型アレイ工法)を採用したシステムを開発しました。Fソーラーパッケージ®Mタイプは、そのシステムを構成する太陽電池モジュールや専用架台、パワーコンディショナ(PCS)等をパッケージにした商品です。主な特長は以下の通りです。

(1)敷地面積あたりの太陽電池パネル容量アップ
これまで太陽電池パネルは南北方向へ傾斜させて配置することが一般的でしたが、M字型アレイ工法では東西方向に配置します。これにより隣接パネルの影を避けるための離隔が不要となり、従来の南北方向への配置と比較して、敷地面積あたりの太陽電池パネル容量を20~40%増加することができます。

(2)敷地面積あたりの年間発電量アップ
太陽電池パネル容量を増加させるだけでなく、発電電力の最大化に向けて方位毎に制御可能なシステム構成とすることにより、年間発電量を10~30%増加することができます。

(3)設計・調達の大幅な簡略化
太陽電池パネル、架台、PCSがユニット化されているため、ユニットの組合せにより、設計の手間を大幅に簡略化することができます。また、当社がワンストップで主要物品を提供しますので、お客様は複数社から調達する煩わしさがなくなります。

(商品詳細ページ)http://www.ntt-f.co.jp/campaign/f-solarm/


【本件に関する報道機関からのお問合せ先】

NTTファシリティーズ 経営企画部広報室
MAIL:pr@ntt-f.co.jp

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