2019年05月29日
株式会社SUBARUに「Fグリーン電力」を提供 ~自家消費型太陽光発電所の電力を用いてお客様の脱炭素経営に貢献~
株式会社NTTファシリティーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:一法師 淳)は、株式会社SUBARU(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中村 知美)と、群馬県大泉町のSUBARU施設への再生可能エネルギー導入を目的に、当社保有の太陽光発電所から発電した電力を提供するグリーン電力提供サービス「Fグリーン電力」の契約を締結しました。
当社は、SUBARU ACCESSORY CENTERの屋根を借用し、太陽光発電設備(Fグリーン太田太陽光発電所)を設置・運用します。同発電所から発電する電力は、SUBARU ACCESSORY CENTER及び関東納整センターで自家消費され、再生可能エネルギー導入比率は約42%、CO2排出削減量は年約330t-CO2*1を見込んでおり、株式会社SUBARUの掲げる「SUBARU環境方針*2」の推進に貢献します。
Fグリーン太田太陽光発電所の概要
※概要は本件発表時点での計画であり、今後変更となることがあります。
Fグリーン電力
企業の脱炭素経営において、SDGs(Sustainable Development Goals)やESG(Environment, Social and Governance)を積極的に推進するために必要不可欠な手段である再生可能エネルギー導入は、機関投資家、株主、金融部門等からの要請もあり、企業評価や競争力に直結した経営課題に位置付けられ、今後も益々ニーズが高まっていくことが予想されています。
当社の「Fグリーン電力」は、お客様が所有する施設に、当社費用で太陽光発電設備を設置・運用し、発電した電力をお客様に自家消費していただくオンサイト型のサービス(図1)と、既存送配電網*3を通じ、再生可能エネルギー由来の電気*4をお届けするオフサイト型のサービス(図2)を用意しています。
注釈
*1 東京電力エナジーパートナー株式会社の2016年度実績 調整後排出係数(0.000474t -CO2/kWh)を使用しています。
*2 株式会社SUBARUの掲げる「SUBARU環境方針」について、 同社ホームページをご覧ください。
*3 既存送配電網とは、一般送配電事業者の所有する送配電網をいいます。
*4 「Fグリーン電力」は、再生可能エネルギーもしくは、再生可能エネルギー由来の証書(Jクレジット等)を使用します。
また、当社はFITを活用しない太陽光発電所の構築に着手し開発を進めています。
*5 NTTファシリティーズは、2016年3月18日に小売電気事業者登録を行い、法人のお客さまに電力を供給しています。
各社会社名等は、一般に各社の登録商標または商標です。
【本件に関する報道機関からのお問合せ先】
NTTファシリティーズ 経営企画部広報室
MAIL:pr@ntt-f.co.jp
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