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2019年10月30日

日本空間デザイン賞2019「入選」の受賞について

株式会社NTTファシリティーズ(本社:東京都港区 代表取締役社長 一法師 淳、以下、NTTファシリティーズ)では、当社設計の「Nexcenter Lab(神奈川県川崎市)」における空間デザインが評価され日本空間デザイン賞2019「入選」を受賞しましたので、お知らせいたします。

建物概要

機械のための空間であるサーバースペースと、人の交流の場であるプレゼンテーションスペースが隣接していることが「Nexcenter Lab」の最大の特長である。無機的で漂白された白い空間(サーバースペース)と空間の多様性を追求した黒い空間(プレゼンテーションスペース)は境界壁に設けられたスリット窓によって部分的に接続され、この窓はサーバールームの状態を可視化するデータビジュアライズの投影スクリーンとしての機能も果たす。また、データビジュアライズの操作や照明モードの切り替えは全てガラステーブル上の紙カードで魔法のように操作することができ、非日常性を演出することで、データや技術を用いることで生まれる多種多様な空間を実際に視認させる。

表彰概要

日本空間デザイン賞2019ホームページ結果発表

日本空間デザイン賞について

時代の流れとともに、空間デザインは、ショーウィンドウディスプレイから都市空間の規模にまで拡大し、さらに高次元のコミュニケーションデザインや、ホスピタリティデザインなど領域の拡張も求められるようになりました。また、表現方法や対象も多様化し、それはメディア、バーチャル、事造りにまで及び始めました。
このような変化する多様性をもった日本の空間デザインが進化し続けるためには、分野を超えて、より多くのクリエイティブが触発し合い、新しい価値を創出する場が重要です。そこで、多様な空間に関わるクリエイティブが一同に会し影響しあえるアワードの必要性を強く感じるに至りました。
2019年DSA(日本空間デザイン協会) と、JCD(日本商環境デザイン協会) は、アワードを統合し、「日本空間デザイン賞」を創設いたします。
2つの協会のアワードはそれぞれ1966年と1974年に創設され、半世紀もの間、独自のカテゴリーを顕彰してまいりました。実績あるアワードを合せることで日本の空間デザインの世界をより強固なものにできると考えています。
これにより、名実ともに日本を代表する空間デザインアワードとなった「日本空間デザイン賞」は、 これまで以上に、空間デザインの発展に貢献して参ります。

一般社団法人 日本空間デザイン協会について

日本空間デザイン協会(DSA)は、社団法人としての公的な立場に立ち、デザイン技術の向上、デザインアワードの運営、シンポジウム、国際交流、研究、出版などの普及啓発活 動を通し、経済、産業、社会、文化に広く貢献できる公益活動に取り組んでまいります。

一般社団法人 日本商環境デザイン協会について

日本商環境デザイン協会(JCD)は、商環境デザインの専門的職能を確立し、都市社会のコミュニケーションのあり様と商業活動に関わる環境の質的向上を目的として、1961年に創立。1963年に社団法人として設立されました。

【本件に関する報道機関からのお問合せ先】

NTTファシリティーズ 経営企画部広報室
MAIL:pr@ntt-f.co.jp

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