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2026年09月17日

NTTグループの男性育休取得推進の取り組みについて ~「IKUKYU.PJT」への賛同と「育休を考える日」に寄せて~

9月19日「育休を考える日」に際して、NTTグループ11社*1は、男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU.PJT」*2に賛同し、男性社員の育児参画および育児と仕事の両立を後押しする取り組みを発信します。

1. NTTグループの男性育休取得推進に向けた考え方

NTTグループでは、男性育休取得率100%*3を目標に掲げ、制度の整備に加え、職場の風土改革や意識醸成を通じて、誰もが育児と仕事を両立しやすい環境づくりを進めています。2025年度は取得率125.5%となり2024年度の120.0%を上回る結果となりました。

一方で、育休取得は「取得すること」自体を目的とするものではなく、社員本人・家族・職場・組織にとって前向きな変化につながることに意義があると考えています。NTTグループは、育休を特別な制度ではなく、社員にとって自然な選択肢として定着させることをめざします。

2. 2026年の発信テーマ:育休が生み出すポジティブな変化

「IKUKYU.PJT」では、男性育休が広がったことで生まれたポジティブな変化を可視化し、育休推進の意義を社会に共有することがテーマとされています。NTTグループも本プロジェクトに賛同し、育休を取得しやすい環境づくりに加え、育休をきっかけに職場や働き方、家族との関わりにどのような変化が生まれるのかを発信していきます。

育休は、家庭を支えるだけでなく、業務の見直し、チーム内の相互理解、マネジメントの高度化にもつながる重要な機会です。社員一人ひとりが安心して育児に向き合える環境を整えることは、多様な人材が力を発揮できる組織づくりそのものでもあります。

3. NTTグループ各社における主な取り組み

育休を考え、学ぶきっかけづくり

NTTでは、2023年度から「オンラインダイバーシティセミナー」を開催し、育児・介護・治療と仕事の両立支援をはじめ、多様なテーマの情報発信を行っています。2025年度の「育児と仕事の両立」回では、育休経験者による講演が参加者満足度93%を記録し、2026年度も9月17日に開催しました。

また、「オンライン父親学級」や管理職向けセミナーの実施を通じて、育休取得を後押しする職場風土の醸成を進めています。

NTTファイナンスでは、「みんなで考える仕事と育児の両立~育休制度と自分らしい両立のヒント~」を開催し、育児に関わる社員や管理者を対象に、育休制度への理解促進と意識醸成を図っています。

NTTアノードエナジーでは、Web社内報において「両立支援特集」を展開し、男性育休取得や育児と仕事の両立に関する情報発信を行っています。

育休を取得しやすい環境づくり

NTTでは、パートナーが出産した男性社員を対象にアンケート*4実施・分析したところ、上司の積極的な後押しが取得を大きく左右すること(積極的に勧められた場合の取得しやすさは約2.3倍)、取得期間が2週間を超えると「取得してとても良かった」と回答する割合が大きく高まることが明らかになりました。この結果をもとに、本人向け・上司向けの男性育休マニュアルを作成し、主要各社へ展開しました。育休取得に向けた不安解消や上司による適切な支援を後押ししています。

NTT西日本では、社員の主体的な育児参画を推進するため、2026年度のNTT西日本グループ目標として、お子さまが誕生した社員における「育児休職平均取得日数28日以上」の取得割合を50%以上とする目標を設定しています。また、育児休職取得者やその上司・同僚のインタビュー記事を発信し、実体験に基づく情報共有を通じて制度活用への理解促進や取得に対する心理的ハードルの低減を図っています。さらに、社内ダブルワーク制度を活用した社員ワーキング活動では、「男性社員の育休取得促進」をテーマに議論を重ね、育休取得者等の業務を引き継ぐ社員を評価する仕組みの導入を提言し、2025年度より「My Work +」といった仕組みを創設することができました。

経験を共有し、仲間とつながる

NTTデータグループでは、「リアル・ワーパパセミナー」を開催し、育児と仕事のバランスを前向きに考える管理職による座談会などを通じて、男性社員の育児参画への理解促進を図りました。

NTT東日本では、男性育児参画セミナーを開催しています。父親としての育児や家庭生活について気軽に語り合う機会が限られている中、育休取得経験者によるロールモデルトークや参加者同士の対話を通じて、育児や家庭について率直に語り合える場を提供しています。こうした取り組みにより、男性社員の主体的な育児参画を後押ししています。

NTT都市開発では、男性育休取得者の体験談を社内外のサイトで発信するとともに、男性育休取得経験者をパネリストに迎えた交流会を開催するなど、性別を問わず誰もが安心して育休を取得できる職場風土の醸成に取り組んでいます。

NTTファシリティーズでは、子育て中の社員を対象とした交流会を開催し、育児経験者による体験共有や参加者同士の対話を通じて、育児と仕事の両立に関する理解を深める機会を提供しています。

仕事と育児を支える暮らしのサポート

NTTドコモでは、Oisix社と連携し、育児中の社員を対象にミールキットの無料トライアルを実施しました。食事準備の負担軽減を通じて育児と仕事の両立を支援するとともに、家事分担の見直しにつながる機会を提供しています。

NTTデータグループでは、NPO法人マドレボニータと連携し、社員とそのパートナーがともに参加できるNTT DATA版両親学級を初開催しました。育児に関する価値観や役割分担について対話を深める機会を提供し、仕事と育児の両立を支える環境づくりを推進します。

育休取得から復職までをサポート

NTTドコモビジネスでは、社員の妊娠・出産・育児と仕事の両立を支援するため、育休前から育休中、復職後まで一貫してサポートする仕組みを整備し、情報提供や本人・上長との対話を通じて、不安の解消や円滑な育休取得・復職を支援しています。

NTTドコモソリューションズでは、育休取得者や復職者、育児と仕事を両立する社員を対象とした交流・対話の機会の提供に加え、全社員向け研修や男性育休取得者の情報発信を通じて、仕事と育児の両立を支える職場風土の醸成と理解促進に取り組んでいます。

また、NTTドコモ、NTTドコモビジネスでは、育休中の社員を対象にオンラインセミナーを合同開催し、復職に向けた情報提供や交流機会を提供しています。

4. 育休が生み出すポジティブな変化を社会へ

育休は、家庭における子育てへの参画だけでなく、職場における業務の見直しや相互理解の促進、新たな働き方の実現にもつながります。NTTグループ各社の取り組みを通じて、育休がもたらすポジティブな変化を発信するとともに、上司や同僚、家族を含めた周囲の理解と協力の輪を広げ、誰もが育児と仕事を両立できる社会の実現に貢献してまいります。

注釈

本件に関するお問い合わせ先

(株)NTTファシリティーズ 経営企画部 広報担当 MAIL:pr@ntt-f.co.jp

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