環境リスク対策

事業に関わるガイドライン

省エネ性能ガイドライン

  NTTグループが排出する温室効果ガス(CO2)排出量の90%以上は通信設備やオフィスの電力使用にともなうものです。これを効果的に削減するためには、NTTグループが導入する装置に対して、省エネ性能の高い装置を開発・調達することが不可欠です。 そこで、NTTグループ8社では、社内で使用するルータ・サーバなどのICT装置の開発・調達に当たっての基本的な考え方や装置別の目標値を「NTTグループ省エネ性能ガイドライン」として定めました。

  NTTグループは本ガイドラインに基づき、社内で使用するICT装置について、機能、性能、コストに加え、省エネルギー性能(以下、省エネ性能)を考慮した装置の開発・調達を行います。 今回、本ガイドラインを制定するに当たっては、ICT分野におけるエコロジーガイドライン協議会の定める「ICT分野におけるエコロジーガイドライン」を参考にしています。

NTTファシリティーズグループでは、「NTTグループ省エネ性能ガイドライン」を制定して、2010年5月より、運用を開始しました。運用に当たって、関係組織にキャラバンを実施しました。

また、グリーン調達ガイドライン<追補版>を改訂し、省エネ性能ガイドラインに準拠した調達を行っています。購入サプライヤに対しては、本社ホームページから周知を実施しています。 対象製品の拡大に対して、NTT持株会社主催の「省エネ性能標準評価法WG」に参画し、情報収集および社内周知を実施しました。

グリーン調達ガイドライン

  製造部門を持たない当グループでは、取り扱う製品はすべて外部から調達しています。そのため、調達の際には、NTTグループで制定した「グリーン調達ガイドライン」に基づき、「環境の配慮が行き届いた会社」の「環境影響に配慮した製品」を選定しています。

  また、調達する製品への有害物の使用抑制やリサイクルに適した材料の採用など、具体的な要求事項を取りまとめた「グリーン調達ガイドライン<追補版>」と「グリーン調達<評価基準>」を作成し、製品に加えてそのサプライヤについても評価を行っています。

  さらに2010年4月には、地球温暖化防止活動の一環として、ICT装置の開発・調達に当たっての基本的考え方を定めた「NTTグループ省エネ性能ガイドライン」の制定により、「グリーン調達ガイドライン<追補版>」を一部改定し、開発や事業活動により必要な製品の調達にともなうCO2排出量のさらなる削減に取り組んでいます。

  今後も、サプライヤの皆さまとともに継続して環境保護に貢献していくために、定着化の推進についても関連部門とともに取り組みながら、環境への配慮が行き届いたサプライヤの開拓、環境に配慮した製品の調達に努めていきます。なお、2011年度の主要サプライヤは、ISO14001の認証を取得しています。

 

グリーンR&Dガイドライン

企業は通常の事業活動を通じてさまざまな面から環境に負荷を与えており、めざすべき持続可能な社会の構築に向けて、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策、大気環境対策、水・土壌・地盤環境対策、化学物質対策、自然環境の保全などの環境対策を実施していく必要があります。創意工夫を凝らしつつ、事業内容などに照らして適切で効果的・効率的な地球温暖化対策や生物多様性の保全などを自主的かつ積極的に実施することや、提供する製品・サービスのライフサイクルを通じた環境負荷の低減などの実施を求められています。

NTTでは、NTTグループ各社の事業にともなう環境負荷の低減を進めるとともに、研究開発を行う際にどのような観点で環境に配慮すべきかという指針を示した「グリーンR&Dガイドライン」を制定しています。

当グループにおいても、このガイドラインに基づき独自に「グリーンR&D運用規定」を制定し、研究開発の成果であるサービス・システム・装置などについて、ライフサイクル全体にわたる環境負荷の低減を実行するために、有害物の不使用や長寿命化、運用時の省エネルギー化の工夫といった具体的な配慮事項を定めています。

研究開発の開始時から完成時における環境配慮事項を客観的な評価が行われるようアセスメントシートを活用することで環境への配慮を行っています。





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