お問い合わせ

NTTファシリティーズ

メールのアイコン


平成13年12月17日   

IT技術と専門技術を融合した、遠隔監視サービスの拠点
「カスタマセンタ」を新設
24時間、365日対応できる、保守の部分からフルまでのアウトソーシングサービスを本格展開


NTTグループの総合エンジニアリング企業、株式会社 エヌ・ティ・ティ ファシリティーズ(代表取締役社長 布谷龍司、以下:NTTファシリティーズ)は、「監視・保守」のフルアウトソーシングサービスの中核拠点として、カスタマセンタを東京都内に新設し、IT技術と電源設備保守、建物セキュリティ管理の専門技術を融合した、日本最大規模の遠隔監視・保守サービスを開始します。
このサービスを導入されたお客様は、自社でリソースを持つことなく、効率よく、確実・迅速で高度な施設・設備のマネジメントサービスを受けることができ、企業のサービス品質向上とコスト低減という大きなメリットを同時に手に入れることができます。
カスタマセンタは、電源からIT関連まで、あるいは電気・機械系設備の単品からシステムまでなど、さまざまな設備の運転状況や、ビルの入退室等のセキュリティ状況等、ありとあらゆる設備・施設の遠隔監視・制御が可能なオペレーションサービスに、日本全国に配置した専門技術者による定期点検や駆け付け対応等のメンテナンスサービスが加わった、保守のアウトソーシングサービスをお客様のご要望に応じて、24時間、365日対応でご提供します。
サービスメニューは、状態監視、各種計測、状況判断から駆け付け保守にいたるまで選択可能で、お客様の個別のご要望とコストに応じ自由に組み立てることができます。
また、オプションとして一定期間の監視情報レポート等のご提供も可能です。
また、エネルギー・情報分野や一般オフィスビルでの適用以外にも、広く工場等の機械設備などの製造分野をはじめ、地域行政とのタイアップによる排水施設などの環境分野や、介護センタ等、福祉分野への展開など幅広い分野への参入を目指しています。


1.NTTファシリティーズのオペレーションサービスの特徴
(1) 確実な状態監視 先進技術を適用したシステムと高信頼の全国通信ネットワーク
  NTTの約20万セットの電力・空調設備の監視
  2万ゲートのセキュリティ状況の監視
  合計100万点以上の警報点数の監視
(2) 的確な状況判断 NTTグループで培った優れた技術と豊富なノウハウを組み込んだナレッジベース
  約200名のオペレーション技術者
(3) 迅速な故障対応 全国約180ヶ所のサービス拠点からの短時間駆け付け
  全国約2000名の保守技術者
2.カスタマセンタについて
  >>写真参照
 
(1) 所在地 東京都内
(2) サービス体制 24時間、365日対応
(3) 監視能力 1万ユーザ、50万点の警報数
(4) オリジナル
高機能監視
システム
通信方式はTCP/IP 採用
Java採用のサーバ/クライアント方式
HMIを追求した優れた操作性
警報発出のeメール対応
(5) お客様への
スムーズな対応
CTI機能を駆使した独自のヘルプデスクシステム
オペレータ業務を効率的にサポート
お客様のセキュリティを確保しつつ、クイックレスポンスを実現
(6) 信頼、高品質の
電源供給 
本線予備線方式の受電系統
ガスタービンによる予備発電システム
ビル内の2系統配電
直流、交流の2系統電源供給
蓄電池によるバックアップ
(7) 最大限の
セキュリティ
入館時の警備員による認証
ビル、フロア入口のICカード認証
センタ、サーバルーム入口の生体認証
最大5重のセキュリティを保つ
(8) 危機管理として 万一の場合などに備え、関西エリアで、代替監視対応を設定
   
3.市場 
  (1) エネルギー・情報分野
(2) 一般オフィスビル
(3) 製造分野
(4) 環境分野
(5) 福祉分野  など
4.売上目標
  平成14年度 100億円
平成17年度 160億円
平成20年度 300億円
5.サービス例 
  >>資料参照
 
(1) 受配電設備の監視・保守サービス  
(2) ネットワーク関連機器の監視・保守サービス
(3) 地域排水施設の監視・保守サービス     等
  上記以外、お客様の個別の要望に対して、サービス内容を企画
6.最後に
  例えばIT関連業務のアウトソーシングは、もはや世の中では常識であり、サービスもフルタイムでカスタマサポートが求められております。NTTファシリティーズのアウトソーシングサービスの対象は、無瞬断電源装置などに加え、サーバ、ルータなどのネットワーク機器等のハイテク分野から、受配電装置やポンプ施設等の電気・機械系設備さらにはその器となる建物の諸設備の管理から入館入室などのセキュリティ管理まで、多種多彩。
これら社会のニーズに対して、他社とのアライアンスなども積極的に展開し、業務領域の拡大を図っていく考えです。
【本件に関する報道機関からのお問合せ先】
NTTファシリティーズ 経営企画部広報室
MAIL:pr@ntt-f.co.jp
ニュースリリースに記載されている情報は、発表日時点の情報です。
予告なしに変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

PAGE TOP