*1 |
防火措置工法 |
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建物内部で発生した火災に対し、他室への延焼を防止するために耐火性能を有する区画(防火区画)を設けている。この防火区画をケーブルなどが貫通する場合には、この貫通部から他室への延焼を防止するために防火措置を施す必要がある。この貫通部に適用する工法を防火措置工法と呼ぶ。 |
*2 |
iDC(インターネット・データセンター) |
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インターネット時代のデータセンターのこと。WWWサーバやメールサーバ等EコマースやASPサービスに用いられるサーバ等の、設置場所を提供するハウジングサービス、サーバも貸与するホスティングサービス、サーバの運用・管理の代行サービス等を提供するインターネットインフラ設備のことである。高品質な回線と安全な場所、24時間体制の管理運営サービスを合わせた統合的なインターネット環境を提供する。 |
*3 |
中空壁 |
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間柱の両側に石こうボードなどを貼付けた中空構造の間仕切壁。乾式間仕切壁の一種。 |
*4 |
従来の6倍以上のケーブル量を通すことが可能 |
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6倍以上というのは認定上のケーブル量であり、実際に施工する場合には現場の状況によりケーブル量が制限されることがある。 |
*5 |
コンバージョン |
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建物の用途を変更すること。従来の用途を他に変えることにより、新たな利用価値を生み出す行為。 |
*6 |
ALC:Autoclaved Lightweight Concreteの略 |
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軽量気泡コンクリートの一種であり、コンクリートに発泡材等を加えて、高温高圧蒸気下で養生し硬化させたもの。 |
*7 |
耐火遮へい板 |
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防火措置工法の耐火性能を向上させる目的で設置する板。本工法では、繊維混入けい酸カルシウム板を使用している。 |
*8 |
耐火スポンジ |
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耐火スポンジは、熱が加わることで膨張する熱膨張性シートと難燃スポンジより構成されている。種類としては、L、M、S、SSの4種類がある。 |