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平成18年6月12日
株式会社NTTファシリティーズ
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平成17年度「革新的研究開発課題提案競技」にて最優秀賞を受賞
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NTTファシリティーズ(代表取締役社長 森勇)は、建築研究コンソーシアム*1主催の平成17年度「革新的研究開発課題提案競技(アイディアコンペ)」*2にて、最優秀賞を受賞しました。
今回の受賞の概要は以下のとおりです。 |
1.受賞内容 |
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「照明器具を利用した緊急情報伝達システムの開発」に関するアイデア提案 |
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(1) |
概要
わが国の現状は、少子高齢化、国際化が進み、さまざまな人々が社会に参画する時代になっている。本アイデアは、今後、高まることが予想されるユニバーサルデザインへの社会的要請に応えるものとして、主に聴覚障がい者に対する緊急時の情報を視覚的方法で実現するものである。
具体的には、館内で緊急事態が発生した時に、室またはゾーン毎に照明器具を点滅させることで、その場にいる人たちに視覚的に異常を知らせることを行うシステム開発に関する提案である。また、緊急事態発生時の状況に応じたサイクル(パターン)で点滅させることにより、どこでも誰にでも緊急時の状況を把握させることを可能にするアイデア提案を行った。
なお、第2次審査における発表では、一部、手話を交えた発表を実施している。
「照明器具を利用した緊急情報伝達システムの開発」提案書(PDF) |
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(2) |
受賞者
提案代表者 |
・ |
海野 務 |
: |
(研究開発本部アドバンストFM部門) |
共同提案者 |
・ |
丹野 裕之 |
: |
(研究開発本部アドバンストFM部門 研究主任) |
・ |
酒井 憲司 |
: |
(同 同) |
・ |
長尾 崇史 |
: |
(同 同) |
・ |
小島 歳男 |
: |
(同) |
・ |
中村 三智之 |
: |
(本社営業本部ソリューション営業部 担当課長) |
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用語説明 |
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*1 |
建築研究コンソーシアム
建築・住宅の質や魅力の向上に向けた研究開発資源(資金、人材、施設、ノウハウ)の重点的・効率的投入を図り、研究開発を活性化することを目的として、多様な研究機関、企業等の幅広い結集を図り研究開発の共通基盤(プラットフォーム)の確立を目指して設立された団体。正会員152企業・団体(2006年5月31日現在)。
建築研究コンソーシアム URL:http://www.conso.jp/ |
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*2 |
革新的研究開発課題提案競技(アイディアコンペ)
建築研究コンソーシアムが主催して、建築・住宅技術に関する共同研究の活性化を目的とした事業の一環として、コンソーシアム会員を対象に実施しているアイディアコンペで、今回が3回目である。「革新的研究開発課題提案競技」の概要は以下のとおり。
(http://www.conso.jp/pdf/temp/idea2006.pdf)
テーマは 「革新的な建築技術に関する研究開発」。
建築・住宅技術に関する技術であれば分野は問わない。
新しい発想で革新的な提案であること。
但し既に研究開発が進行しているものは、「革新的な研究開発」とは認められない。
また、提案は、研究会として実施する可能性と意欲があり、実用化が可能な技術であることを前提とする。
最近期待されている研究開発分野としては、(順不同)
・環境負荷低減
・防災技術
・建物のユビキタス/IP化対応
・ユニバーサルデザイン
・少子高齢化社会に対応するための技術 |
【本件に関する報道機関からのお問合せ先】 |
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NTTファシリティーズ 経営企画部広報室 MAIL:pr@ntt-f.co.jp |
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ニュースリリースに記載されている情報は、発表日時点の情報です。 予告なしに変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。 |
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