2011年5月31日
「次世代育成支援対策推進法」に基づく認定マーク(愛称「くるみん」)の取得について
株式会社NTTファシリティーズ(本社:東京都港区 代表取締役社長:沖田 章喜)は、平成23年5月23日に「次世代育成支援対策推進法」に基づく認定マーク(愛称:くるみん)※を取得しました。
弊社では、次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ育成される環境整備を進めることをねらいとした「次世代育成支援対策推進法」に基づき、育児支援の充実等に伴う諸制度の見直しを図り、ライフプラン休暇の充実、子の養育を行う社員の時間外勤務・深夜勤務制限の対象範囲の拡大、育児のための短時間勤務制度の見直しなど、規程類の改正や休暇制度の改善を図り、育児と仕事を両立させる施策推進に努めてきました。今回、その実績が認められ「くるみん」マークを取得することができました。今後も、更なるワークライフバランスの向上に努め、より働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組んでいきます。
※次世代認定マーク(愛称:くるみん)とは
平成17年4月以降、次世代育成支援対策推進法に基づいて、常時雇用する労働者の数が301人以上(平成23年4月1日以降は101人以上)の労働者を雇用する事業主は、一般事業主行動計画を策定し厚生労働省へ届け出る義務があり、次世代認定マークの取得には、男性の育児休業等取得者がいることや、女性の育児休業等取得率が70%以上などの厚生労働省令で定める基準に適合する必要がある。
これまで実施した行動計画の概要
◆ 期間
平成20年4月1日から平成23年3月31日までの3年間
◆ 目標
仕事と家庭の両立に向け、社員本人及び職場の諸制度に対する理解を更に深め、社員が安心して諸制度を利用しやすい環境の整備を図る。
◆ 内容
(1)諸制度の利便性向上に向けた取り組みの実施
- ①育児制度の充実のため、ライフプラン休暇を見直し職場周知を図る
- ②育児・介護・その他のライフイベントに伴い利用可能な各種制度の周知のためのマニュアルの配布
(2)諸制度の利用に対する社員本人及び職場の理解の醸成
- ①社内誌へ男女平等参画への取り組みを掲載
- ②社内ホームページ等で出産・介護等の制度を紹介
- ③新任課長研修等での理解度向上カリキュラムを実施
(3)休職前後の社員に対する支援の実施
- ①社内ホームページ等で育児のための短時間勤務制度利用者の経験談を紹介
(4)男性育児休職取得者を1名以上及び女性の育児休職取得率を70%以上とする。
- ①男性1名、女性100%達成
- 【本件に関する報道機関からのお問合せ先】
- NTTファシリティーズ 経営企画部広報室 MAIL:pr@ntt-f.co.jp
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