株式会社NTTファシリティーズ（代表取締役社長　沖田 章喜、東京都港区、以下NTTファシリティーズ）は、大阪ガス株式会社（代表取締役社長　尾崎 裕、大阪市中央区、以下大阪ガス^*1）、株式会社エネット（代表取締役社長　池辺 裕昭、東京都港区、以下エネット^*2）とコンソーシアムを構成し、「平成23年度「エネルギー管理システム導入促進事業費補助金（BEMS）」に係るBEMSアグリゲータの募集」^*3へ応募し、外部審査委員会による書面審査・ヒアリング審査を経て、執行団体である一般社団法人環境共創イニシアチブ（以下SII）にBEMSアグリゲータとして採択されました。今後、補助事業を行う上で必要な取決書をSIIと締結いたします。

本事業において対象となるエネルギーマネジメントシステム（以下、BEMS）を、エネルギー利用情報管理運営者（以下BEMSアグリゲータ）である本コンソーシアムを通じて導入頂いたお客様にはSIIより補助金が支払われます。また、本コンソーシアムはお客様施設の賢い節電（無理のないピーク電力の抑制、電力使用量の抑制等）の実現や節電状況の一括管理を支援致します。

1．ビジネスプラン概要

本事業は、オフィス、スーパー等の高圧小口の需要家（3.補助対象となるお客様を参照）において、BEMSの導入により賢い節電を進め、エネルギー使用の効率化及び電力需要の抑制を図ることで、BEMSアグリゲータ毎の総量で10%以上の電力消費量削減を図ることを目的としています。

将来的には電力会社等から電力逼迫の情報を受けたBEMSアグリゲータが配信する信号により、お客様の設備を抑制・制御を行い、無理のないピーク電力の抑制を実現する“デマンドレスポンスサービス^*4”を提供することも想定しております。

2．補助金適用開始時期

平成24年4月を予定（SIIと協議の上、決定予定）

3．補助対象となるお客様

(1)原則、以下の条件を満たす電力会社等との契約電力が50kW以上、500kW未満の高圧小口需要家。

4．補助対象となるBEMS

以下の4つのBEMSが、補助対象のBEMSとして採択された。