2012年10月1日

「2012年度グッドデザイン賞」を受賞
~ アーバンネット内本町ビル、手動式傾斜角可変架台、ソーラーパネルエコ架台 「FIT SOLAR」 ~

株式会社NTTファシリティーズ(代表取締役社長 筒井 清志、以下、NTTファシリティーズ)は、アーバンネット内本町ビル、太陽光電池アレイ用手動式傾斜角可変架台、太陽光電池アレイ用架台「ソーラーパネルエコ架台 -FIT SOLAR-」で「2012年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しました。

今回の受賞の概要は以下のとおりです。

1. 受賞作品

アーバンネット内本町ビル
アーバンネット
内本町ビル
太陽光電池アレイ用手動式傾斜角可変架台
太陽光電池アレイ用
手動式傾斜角可変架台
太陽光電池アレイ用架台 [ソーラーパネルエコ架台 -FIT SOLAR-]
太陽光電池アレイ用架台
[ソーラーパネルエコ架台 -FIT SOLAR-]

2. 製品の概要と評価ポイント

アーバンネット内本町ビル

大小のビルが軒を並べ、住居・店舗が混在する職住一体型の大阪らしいオフィス街。この地域に求められるオフィスは、様々なテナント機能が入居し多様な価値観が共存可能なものです。短冊状の敷地にオフィスとコアを並列配置し、変動しやすい地域ニーズに対応する小割りのテナント区画や、自由な設備更改を可能としました。外壁ブレースが、無柱ワンルームを最小の鋼材量で実現し建設CO2をミニマム化。建物高さをいかした煙突効果により通風を行い、ユーザーは窓から風を取り込み自ら環境をカスタマイズできます。街路沿いに大庇を設け、職住一体の街並みに地域のワーカーや住民が利用可能な新たなパブリックスペースを提供しました。

アーバンネット内本町ビル
審査委員による評価コメント:

端正な見かけからは想像できないが、経済的に設計されたオフィスビル。既製アルミサッシと押し出し成形セメント板のモジュールを調整することを始めとするプロポーションのコントロールだけで、人に安心感を与えるような品質の高さを感じさせることに好感を覚えた。その他にも、電動ではなく手動で開閉する換気窓や、エコシャフトを効果的に取り入れることで、エコロジーへの取り組みが、多くの人が納得することができる適正さに至っているように感じる。経済設計であるが故に手動以外の選択肢はなかったのかと思われるが、そうした逆境を受け止め、さりげなく「むしろこういうほうがいいのではないか」と人に感じさせるレベルにまで昇華させたところに、設計者のセンスを感じる。

太陽光電池アレイ用手動式傾斜角可変架台

パネルの傾斜角は、太陽光に対し直角となるとき発電効率が最も良くなります。太陽の位置が高い夏季は傾斜角を小さくおさえ、太陽の位置が低い冬季は傾斜角を大きくすることが可能になれば、運用上、太陽光パネルの最大効率を発揮することができます。この、季節に合せた傾斜角を、電気の力によらないで、人力によって簡易に変更できるようにしたのが本製品です。

太陽光電池アレイ用手動式傾斜角可変架台
審査委員による評価コメント:

太陽光パネルの角度を手動で変えられるという視点は、余分なエネルギーや機構を使わない、とても大切な視点だ。これまでの機械は機能の高度化を目指し、足し算的に設計されてきた。この架台はその点をぐっと我慢して、あえて手動で踏みとどまり、簡易な機構で提案されている。引き算のデザインである。また、パネルの重心をうまく使うことで、あまり力のいらない操作方法になっているのも優れている。

太陽光電池アレイ用架台 [ソーラーパネルエコ架台 -FIT SOLAR-]

太陽光発電システムの構築では、それぞれのプロジェクトごとに設置地盤条件や周辺の自然環境、アレイの規模・傾斜角、事業主の要望などといった多くの条件を考慮する必要があります。そういった条件を満足するために開発されたのが本製品であるソーラーパネルECO架台FIT SOLARです。FIT SOLARはスチールタイプ、アルミタイプの2種類、また基礎形状はコンクリート基礎タイプと杭基礎タイプの2種類を用意し、設置場所によらず、低コスト・長寿命・優れたデザイン性といったお客様のニーズに対応した先進的な架台です。

太陽光電池アレイ用架台 [ソーラーパネルエコ架台 -FIT SOLAR-]
審査委員による評価コメント:

太陽光発電パネルの設置を、傾斜地や平坦地などいろいろな立地条件で可能にするために、独立基礎型で、かつブレースを排したすっきりしたデザインでまとめている。また、傾斜を調整する機構も簡易で優れている。さらに、施工と同様に除去も容易であり、土地自体を痛めず環境負荷が少なく、太陽光発電にふさわしいと言える。あともう一歩の提案性として、設置場所の地面が利用可能とのことなので、その利用方法とオプションが開発され、太陽光で投資回収するだけでない、付加的な収入が考えられるビジネスモデルになることを期待したい。

3. 「グッドデザイン賞」について

「グッドデザイン賞(Gマーク)」は、1957年に通商産業省によって設立された「グッドデザイン選定制度」を継承し、1998年より財団法人日本産業デザイン振興会の主催事業として運営される、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度です。これまで50年以上にわたり、新しい時代の文化と生活を創造することを目的に「より豊かなライフスタイル」と「良いビジネス」を導く運動として展開され、のべ受賞件数は、38,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業や団体が参加しています。また「グッドデザイン賞」のシンボルである「Gマーク」はすぐれたデザインを示す象徴として広く一般に親しまれています。

本件に関するお問い合わせ先
   (株)NTTファシリティーズ 総務人事部 広報室 TEL:03-5444-5112

ニュースリリースに記載されている情報は、発表日時点の情報です。予告なしに変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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