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NTTファシリティーズ

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2012年10月3日

データセンター空調エネルギー40%以上の低減実現に向けて米国ベンチャー企業へ出資

株式会社NTTファシリティーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:筒井清志)は、このたび、世界初の自己学習機能を有するデータセンター向け空調自動制御システム「SmartDASH*」の開発元であるVigilent Corporation(ヴィジレント)(本社:米国カリフォルニア州、CEO: Mark Housley)(以下「Vigilent社」)の転換社債(Convertible notes)を購入する形で出資を行いました。本出資は、データセンター向けサービスの一層の向上及びSmartDASH海外販売の強化(今後3か年で、国内外合わせて60億円以上の売上を計画)を目的としており、今後Vigilent社との戦略的な連携の強化が一層図られるものと期待しています。

NTTファシリティーズは既にVigilent社との間で独占販売権を含む販売代理店契約を締結しておりますが、両社は、本出資を通じて、空調自動制御システムの更なる機能強化、サービスの向上や省エネ商品のライン拡充、アジア各国での販売の一層の推進強化を図ってまいります。また、今後も環境に配慮した有望な先端技術の開拓を進め、事業投資・開発を通じた新規事業創出を積極的に推進して参ります。

*「SmartDASH」はVigilent社の登録商標です。

「SmartDASH」について

データセンターにおいて、温度環境の見える化と自己学習機能を有する空調制御システムであり、気流改善ソリューション(ブランクパネル・アイルキャッピング等)や高効率空調機との組み合わせで、データセンター空調エネルギー消費量を大幅に削減可能なシステムである。(実サイトにて約40%の削減効果を確認)

関連サービス:データセンター用スマート空調制御システム 「Smart DASH」

Vigilent社について

会社名
Vigilent Corporation
代表者
Mark Housley
本社所在地
712 El Cerrito Plaza, El Cerrito, CA 94530, USA
設立年
2004年

Vigilent社(http://www.vigilent.com/)は、データセンター・通信用建物・大型建物におけるファシリティのエネルギー消費量を、自動制御でマネジメントするシステムの開発・販売を手がけるリーディング企業です。リアルタイムなエネルギー需要に対してビックデータ分析を活用することで、本システムは、重要ファシリティの常時モニタリングとマネジメントと共に、空調コストの削減を導入後短期で実現します。Vigilent社は、サンフランシスコのイーストベイのハイテク地域に位置する非上場企業で、エネルギー消費の見える化と削減を実現するグリーンエネルギーソリューション提供に尽力しております。

【本件に関する報道機関からのお問合せ先】
   NTTファシリティーズ 経営企画部広報室 MAIL:pr@ntt-f.co.jp

ニュースリリースに記載されている情報は、発表日時点の情報です。予告なしに変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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