株式会社NTTファシリティーズ（代表取締役社長 筒井清志）は、国が推進する自然エネルギー普及・拡大や社会全体の環境負荷低減への貢献、及び太陽光発電に関する更なるノウハウ獲得・蓄積のため、当社において九州エリアで初めての太陽光発電事業用サイトとなる「F小城太陽光発電所」の竣工式を5月23日に実施しました。

完成写真

竣工式の写真

施設名称：

F小城太陽光発電所

事業主体：

株式会社 NTTファシリティーズ

太陽電池容量：

1.27MW

想定年間発電量：

約1,400MWh（一般家庭消費電力　約390世帯分）

設備の特徴：

1.架台
　当社が開発したスチール製V型架台を採用しています。支柱構造をV型にすることで、強度の確保と部材数・接合部数の低減を両立しました（当社従来架台比で構築費を約30％削減可能）。

2.パネル
種類：　多結晶太陽電池モジュール
容量：　290W
サイズ：1956×992×50（W×D×H mm）

3.発電診断システム
　当社独自の発電診断システムの導入により、気づきにくい故障や不具合等、発電量を診断できます。具体的には、診断レポートによる発電性能の見える化が可能であること、遠隔自動診断により維持管理稼働が削減できることがあげられます。さらに、ストリング^*1、接続箱、PCS^*2単位等、システムに応じてきめ細やかな発電診断の比較評価も可能です。

太陽光発電システムインテグレーションのリーディングカンパニーとして、引き続き自然エネルギー普及・拡大や社会全体の環境負荷低減に貢献してまいります。