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2014年4月23日

「F宮の郷(西サイト)太陽光発電所」の竣工について

 株式会社NTTファシリティーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:筒井清志)は、国が推進する自然エネルギーの普及・拡大や社会全体の環境負荷低減への貢献及び太陽光発電に関する更なるノウハウ獲得・蓄積を目的に発電事業を展開しているところですが、この度、茨城県常陸太田市に当社において28ヶ所目の太陽光発電事業用サイトとなる「F宮の郷(西サイト)太陽光発電所」を建設し、4月23日に竣工式を実施しました。
 なお、同地では、すでに東サイトで2013年10月1日から運営を開始しております。

完成写真
完成写真
竣工式の様子
竣工式の様子

1.F宮の郷(西サイト)太陽光発電所の概要

施設名称:
F宮の郷(西サイト)太陽光発電所
事業者:
株式会社 NTTファシリティーズ
発電開始日:
平成26年4月14日
設置容量:
2,516kW
想定年間発電量:
約2,758MWh (一般家庭消費電力 約770世帯分)

すでに東サイトで設置容量1,123kW、想定年間発電量1,209MWhの太陽光発電所を運営しており、今後、東西合わせて設置容量3,639kW、想定年間発電量3,967MWhの太陽光発電所の運営を行います。

2.設備の特徴

DC1000Vシステム

 ストリング*1の最高直流電圧を1000Vまで高めた太陽光発電システム。高電圧化により、従来のDC600Vシステム(最高電圧600V)に比べてストリング数を最大40%削減できます。また、PCS*2の大容量化も行い、例えば2MWの発電サイトではPCS、PCSパッケージ*3をそれぞれ1台削減できます。これにより、構築コストのさらなる低減を可能にしています(図1)。 さらに、高電圧化により、直流配線損失の低減及びPCS変換効率の向上も実現でき、一般的には70%程度であるシステム総合効率を最高90%まで高めることが可能となります(図2)。

図1
図1
※図をクリックすると、拡大表示でご覧になれます。
図2
図2
※図をクリックすると、拡大表示でご覧になれます。

用語説明

*1 ストリング
太陽電池の1直列回路
*2 PCS(パワーコンディショナ)
太陽電池から発電された直流の電気を、電力系統と同じ交流の電気に変換する装置
*3 PCSパッケージ
パワーコンディショナの収容箱
【本件に関する報道機関からのお問合せ先】
NTTファシリティーズ 経営企画部広報室 MAIL:pr@ntt-f.co.jp

ニュースリリースに記載されている情報は、発表日時点の情報です。予告なしに変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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