2014年7月2日
「F北浦太陽光発電所」の開所式を実施
株式会社NTTファシリティーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:筒井清志)は、国が推進する自然エネルギーの普及・拡大や社会全体の環境負荷低減への貢献及び太陽光発電に関する更なるノウハウ獲得・蓄積を目的に発電事業を展開しているところですが、この度、茨城県行方市に当社において31ヶ所目の太陽光発電事業用サイトとなる「F北浦太陽光発電所」を建設し、7月2日に開所式を実施しました。
本発電所では、新たな試みとして、茨城県の公募に選定された4事業者(株式会社NTTファシリティーズ、株式会社日昇つくば、関彰商事株式会社、日立キャピタル株式会社・日立製作所株式会社連合体)が共同で1つの特別高圧受変電設備を建設し運営を行っています。特別高圧受変電設備の共有を行うことで、建設及び維持に係るコストを低減し効率的に運用することが可能となります。
完成写真

1.F北浦太陽光発電所の概要
- 施設名称:
- F北浦太陽光発電所
- 事業者:
- 株式会社 NTTファシリティーズ
- 発電開始日:
- 2014年6月20日
- 設置容量:
- 6,530kW
- 想定年間発電量:
- 約7,144MWh(一般家庭消費電力 約1,990世帯分)
2.設備の特徴
特別高圧受変電設備の共有
北浦複合団地内で隣接する他の事業者の太陽光発電所と協力し、1つの特別高圧変電設備を共有・運営することで、建設・維持に係るコストを低減し効率的に運用しております。特別高圧変電設備を複数の発電事業者で共有・運営し、売電事業を行うのは東京電力(株)管轄内で初めての試みです。
共同事業概要
- 共同事業者:
- 株式会社日昇つくば 本社:茨城県つくば市
関彰商事株式会社 本社:茨城県筑西市
日立キャピタル・日立製作所連合体(事業者名:日立グリーンエナジー有限会社 本社:東京都港区) - 共有設備:
- 66kV22MW特別高圧受変電設備
- 設置容量:
- 約28.4MW
- 推定年間発電量:
- 約29,500MWh(一般家庭約8,200軒分)
- 【本件に関する報道機関からのお問合せ先】
- NTTファシリティーズ 経営企画部広報室 MAIL:pr@ntt-f.co.jp
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