2015年8月19日
経済産業省「次世代エネルギー技術実証事業」における「蓄電池を活用したFastDR実証事業」の実施について
株式会社NTTファシリティーズ(本社 東京都港区、代表取締役社長 筒井 清志以下NTTファシリティーズ)は「次世代エネルギー技術実証事業」における当社事業「蓄電池を活用したFastDR実証事業」において、需要家が保有する蓄電池を活用して10分前予告デマンドレスポンス(DR:需要応答)に対応するネガワット取引のサービス実証を8月より開始いたしました。自治体の公共施設や民間企業の施設等に設置された蓄電池を制御し、需要削減容量*1や、反応時間などを検証します。
この検証結果をもとに、今後、蓄電池のDRサービス提供に繋げることで、一層の省エネ社会の実現を目指します。
「次世代エネルギー技術実証事業」について
「次世代エネルギー技術実証事業」は、2014年度事業として経済産業省が実施する事業であり、需要家による需要削減量(ネガワット)を取引する実証等を通じて、ネガワット取引をはじめとするDRを定着させるための環境を整備することを目的としています。これにより、地域のエネルギーネットワークを活用した節電やピークシフトによるエネルギーコスト削減の実現を目指します。
用語説明
- *1 需要削減容量
- 「需要削減容量」とは、DR発動時間にお客様が削減する電力需要のことをいいます。
- 【本件に関する報道機関からのお問合せ先】
- NTTファシリティーズ 経営企画部広報室 MAIL:pr@ntt-f.co.jp