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HOKKAIDO
日本の国土面積の約2割に当たる、広大な地域を担当する北海道エリア。太平洋、日本海、オホーツク海という特性の異なる海や、大雪山系や日高山脈などに囲まれ、独自の産業や特産物などで幅広い魅力を育んできました。冬は厳しい寒さに覆われるため、積雪に耐えられるように建物を設計したり、工事の方法を工夫したりと、日々の業務にもさまざまな苦労があります。2018年の北海道胆振東部地震でも、震災発生直後から各地の通信ビルで給電作業を行い、通信を守る責任を果たしました。広大な土地に暮らす人々の安心を守るため、長年培った熟練の技術を磨き続けています。
2015年、北海道エリア初の太陽光発電所となる「F北見太陽光発電所」が稼働を開始しました。全国でも有数の日照率の高さを活かし、自然エネルギーの普及による環境負荷の低減や、太陽光発電に関するノウハウの獲得に取り組んでいます。
街中でも多くの実績を目にすることができます。全労済北海道会館の建て替えでは、ランニングコストや環境負荷の低減に尽力。断熱性の高いガラスやサッシを用いて窓際付近の負荷を低減するなど、さまざまな技術と創意工夫が込められています。また北陸銀行帯広支店の設計では、北海道産の建材を使用し、地域に開かれた空間をデザイン。帯広市の景観に寄与し、愛され続ける建物を設計したことで、帯広市まちづくりデザイン賞 最優秀賞を受賞しました。
北海道エリアのメンバーは、地域に暮らす方々とのつながりを大切にしています。地域貢献活動にも積極的に取り組んでおり、札幌市北1条通りクリーン大作戦や、NTTグループの帯広東ビル周辺の清掃活動にも参加。「さっぽろ雪まつり」の雪像制作も行っており、地域と一体になって北海道を盛り上げています。
地域を守る責任感が育まれてきた背景には、社員同士の強い結びつきがあります。NTTグループの親睦駅伝大会に参加したり、若手社員で旭岳登山に出かけたりと、交流の場が多くあります。寒さの厳しい土地だからこそ、絆を大切にし、社員が一丸となって業務に取り組んでいます。
ABOUT
1885年に設置され、通信・電気・交通を幅広く管轄していた逓信省。その後身である日本電信電話公社は、電話事業に伴う施設建設を通して高い建築技術を磨きました。また、通信需要の拡大とともに、電力使用の効率化や保守体制整備の取り組みが加速していきました。
1985年の民営化後、電力を中心とするエネルギー部門と建築部門が合体し、1992年にNTTファシリティーズが誕生しました。
130年以上にわたる通信の歩みの中で、日本全国に張り巡らされたNTTの通信網。NTTファシリティーズは、さまざまなサービスの土台となる通信インフラを、あらゆる災害やトラブルから守っています。万一の災害時にも、全国約250の拠点から、早期復旧に向けた対応を行います。
幅広いビジネスフィールドで発展性の高いサービスを創出するNTTファシリティーズ。このビジネスを各地域のお客様のニーズに合わせて展開しながら、通信施設の設計や保守業務を通じて最前線で通信を守る役割を担っているのが、NTTファシリティーズの7つの事業エリアです。
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三種電気主任技術者(1,946名)
一級建築士(869名)
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KEYWORD
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INTERVIEW
北海道支店 札幌事業部 オペレーション&メンテナンス部
※インタビュー当時の部署
HIKAWA Kaede
2016年新卒入社 北海道エリア採用
電気電子工学科 卒
北海道エリアには大きな使命があります。それは「北海道の通信を止めない」ということ。この使命を実感させられたのが、北海道胆振東部地震の経験でした。
震源地となったのは、私が勤務する苫小牧市の隣の厚真町でした。地震発生後に呼び出しを受け、私もすぐに会社へ。当社のビルでも停電が起きていたため、2時間かけて電源の復旧作業を実施しました。
私の平常時の仕事は、苫小牧エリアにある通信ビルの電力設備の保守・維持管理や、設備の更改提案などです。担当しているビルが120棟ほどあるのですが、このときは北海道全域で停電が発生したため、災害対策本部の指示を受け、重要な施設を優先して給電活動を行いました。自分たちが通信設備に電力を供給しなければ、地域の方々の生活に支障が出てしまう。そう考えると、大きな責任を感じました。
震災の後、地域の方々から、何度も感謝の言葉をかけていただきました。私の親も苫小牧に住んでいるため、電話がつながったことをよろこんでくれました。この仕事をやっていて良かったと感じたのと同時に、「通信を止めない」という使命の重みを痛感した出来事でした。
建築の仕事に興味を持ったきっかけは、子どものころ、大工さんが実家に倉庫を建ててくれたことでした。中でも建物の設備に関心を持ち、高専の電気電子工学科へ進みました。
電気について学ぶ中で、興味を持ったのが太陽光発電でした。パネルを設置するだけで、クリーンな電気をつくれる仕組みが面白いと思ったからです。卒業研究では、天候に左右されず、安定的に太陽光発電を行う方法を研究しました。
就職活動では、自分の研究が活かせそうな会社を探しました。NTTファシリティーズは、これまでも率先して太陽光発電事業に取り組んできた会社。発電所の構築から保守、お客様への提案まで、幅広い業務が経験できそうだと考え、第1志望に選びました。
会社説明会では、母校の先輩が多く働いていることもあり、気軽に話を聞くことができました。選考は緊張の連続でしたが、自分の想いを伝えることを心掛けました。面接のとき「緊張しますね」と話した学生と、現在も同期として仲良く働いています。
入社後は函館の営業所へ配属になりました。電力設備の保守・維持管理を担当していたのですが、配属の2カ月後に台風が直撃。樹木が送電線を切断する事故が起き、複数のビルで停電が発生しました。私も緊急の呼び出しを受け、移動電源車でお客様のビルへ給電に向かいました。高速道路も利用できない中、道南エリアを駆け回ったのを覚えています。
現場へ出るときは、先輩社員と2人組で行動します。このときは初めての災害対応だったため、先輩社員の指示に従い、運転などのサポートをすることしかできませんでした。先輩社員は緊急時の対応が頭に入っており、現場のトラブルにも落ち着いて対処していました。
このときの経験が教訓になり、2年後の北海道胆振東部地震では、本部への連絡や給電作業などを、前回よりも冷静に行うことができました。振り返ってみると、台風の災害のときに先輩社員の対応を見ていたことで、模範となる「落ち着いた行動」を意識することができ、目の前の作業に集中できたように思います。
現在は入社3年目。まだ半人前ですが、お客様と接するときはNTTファシリティーズの代表です。自分で判断する仕事も増えてきたため、年次とは関係なく責任感を持ち、お客様に信頼していただけるような行動を心掛けています。現場の作業でも自分が主導する役割を果たせるように、「第三種電気主任技術者」の資格取得の勉強にも力を入れています。
最近はリクルーターとして、母校の学生たちにNTTファシリティーズの魅力を紹介することもあります。当社には優れた技術を持つベテラン社員が多く、技術の継承もきちんと行われているため、入社後に実務のスキルを身に付けることが可能です。またワークライフバランスの観点でも、残業が少なく、有給休暇もしっかり取ることができます。事前に先輩社員に伝えておけば、仕事が滞らないようにきちんとフォローしてくださいます。お互いにフォローし合う仕組みが、社内に築かれていると思います。
これから入社する後輩には、2度の災害を経験した立場から、「通信を止めない」という使命の大切さをきちんと伝えたいです。そして一緒に北海道の暮らしを守っていきたいと思います。
高専ではいろいろな装置に触れる機会があります。入社後、学生時代に使った装置が現場に設置されていたことがあり、その装置はすぐに使うことができました。また「第三種電気主任技術者」の資格取得にも取り組んでいるため、勉強の際には高専で学んだ知識が役立っています。
今年の春から、地元に近い苫小牧の営業所へ配属になりました。親しい人たちの暮らしの安心に貢献できていると考えると、これまで以上に働きがいを感じます。また恩師である高専の教授の自宅も近くにあるため、恩師の期待を裏切らないようにがんばろうという想いも強くなりました。
磁石付きのペンライトです。光が届かない装置の中などを点検するとき、普通のライトでは片手がふさがってしまいますが、磁石付きのライトを壁などにくっつければ両手が使えます。先輩社員に薦められて以来、私も愛用しています。
休日は妻と過ごしています。買い物に行ったり、温泉に行ったり、スポーツを見たり。苫小牧はアイスホッケーが盛んなので、よく見に行きますね。また花見やバーベキュー大会で、会社の同僚たちと交流を深めることもあります。
1年目のとき、担当していた函館エリアを台風が直撃しました。樹木が倒れたため送電線が切れてしまったのですが、移動電源車で給電を行い、通信を守り抜くことができました。このとき、お客様が直接「ありがとう」と感謝を伝えてくださいました。言葉にできない達成感があったのを覚えています。
北海道支店 ファシリティ事業部
オペレーション&メンテナンス部
※インタビュー当時の部署
KIMURA Rena
2015年新卒入社 北海道エリア採用
空間創造学部 建築学科 卒
両親が建築好きだったため、子どもの頃からよく有名な建築物を見に行っていました。衝撃を受けたのが、小学校3年生のときに訪れたスペインのサグラダ・ファミリアです。細部までつくり込まれた建築に驚いたのを、今も鮮明に覚えています。
そんな経験が重なり、建築の仕事に就きたいと考えるようになりました。大学では建築学科へ進み、授業では戸建て住宅や集合住宅、商業施設など、さまざまな建物の設計課題に取り組みました。ゼミでは空間デザインの作品を展示するイベントに参加し、「重力」をテーマに水とプロジェクションマッピングを使った作品を制作しました。
就職活動では設計事務所やゼネコン、ハウスメーカー、施工会社など、幅広い会社を検討しました。NTTファシリティーズは事業分野が幅広いため、設計事務所や施工会社では経験できない、ファシリティマネジメントや保守・維持管理などの業務にも携わることができます。建物を造って終わりではなく、より長く、効果的に使うための多角的な知識を身に付けることができるのです。「設計だけやりたい」「ファシリティマネジメントだけやりたい」という人には向きませんが、建築に関するいろいろな技術や知識を付けたい人には、ぴったりの会社だと思います。
入社後は建築デザインを担当する部署へ配属になりました。私の仕事は、通信ビルを保有するNTTグループのお客様と打ち合わせを行い、改修工事に関わる設計図を描くことでした。
通信ビルの設計はとても新鮮な経験でした。私が携わった工事では、非常用発電機の設置に伴い、新たな設備を導入するため、部屋の改修をしたり、壁に配管を通す穴をつくったりする必要がありました。建築基準法や消防法に沿って耐火性のある壁を新設したり、水害を防ぐ対策を講じたりと、他にもさまざまな検討が必要です。特に北海道では、冬に積雪や凍結が発生するため、天候にも配慮した設計が求められます。大変ではありますが、高い壁にチャレンジすることで自分が成長していく感覚もあり、一生懸命取り組みました。
また金融機関の施設のコンペにも参加しました。私は模型を制作したのですが、設計の変更が発生したり、他の社員が描いた設計図をもとに作らなければならなかったりと、戸惑うことが多くありました。そんなときフォローしてくださったのが、部署の先輩社員の方々でした。当社は上司や先輩社員との距離が近いので、私が困っているのを感じて、言葉をかけてくださったのだと思います。「この資料を見るといいよ」「このメーカーさんに確認してみたら」とアドバイスをくださり、なんとか制作をやり遂げることができました。学生時代は自分の思うままに図面や模型をつくって終わりでしたが、実際に建物をつくるには、さまざまな配慮が必要なことを学んだ経験でした。
3年目で異動になり、NTTグループの施設のファシリティマネジメントを行う部署へ配属になりました。建物の劣化具合を調査して、お客様にメンテナンスの提案をするのが主な仕事です。
私は岩見沢・帯広・釧路エリアと札幌市の一部で、100棟ほどのビルを担当しています。NTTグループには古い建物も多いため、一度に全てのビルを改修することはできません。中長期的な視点で、通信が止まることがないように、優先順位を決めて提案を行っています。
私はこれまで、目の前の仕事に精一杯になると、全体を見渡せなくなってしまうことがありました。ただ、現在のファシリティマネジメントの仕事の先には、提案内容を図面に起こす設計や、改修工事などの施工の業務があります。私たちが大切だと考えていることと、設計や施工の担当者が大切だと考えていることを両立させられれば、より高い水準の提案ができるはずです。自分の先にどんな人がいて、どんな業務が発生するのか。2つの部署で経験を積んだことで、そうした広い視野を持って仕事ができるようになりました。
北海道出身ということもあり、仕事を通じて、自分が育ってきた土地に恩返しができることも当社の魅力だと感じています。北海道は雪が多く降るため、建物を建てる条件が他のエリアよりも厳しくなります。冬は工事の方法が変わりますし、降雪を避ける方法も考えなければなりません。屋根に積もった雪が人のいる場所に落ちないようにしたり、積雪で建物が潰れないようにしたりと、注意しなければならないことも多くあります。こうした技術が身に付けられるのも、地域の暮らしに寄り添ってきた、北海道エリアならではの魅力だと思います。
現在の目標は、一人の設計者として、責任を持って仕事ができるようになること。サグラダ・ファミリアのように世界中の人を驚かせる建物とまではいきませんが、北海道の人たちの暮らしが、より便利になるような案件に携わりたいです。
また大きなコンペを統括してみたいという夢もあります。そのためには意匠設計、設備設計、工事監理など幅広い知識が必要なので、これからもさまざまな部署で経験を積み、多くの建物に関わっていきたいです。
直接役立つことは少ないですが、仕事をしていて「あのとき教わったのは、こういうことだったんだ」と納得することが多くあります。特に建築基準法などの法律の内容は、学生時代はなかなかイメージが湧きませんでした。実際に申請手続きなどを経験したことで、より理解が深まったと思います。
自分が知っている土地で、自分の周りの人たちの暮らしに貢献できることです。家族や親戚、友人などが使っている通信のインフラを支えることで、暮らしの役に立てているという実感があります。また自然が多く、漁業、農業、酪農が盛んなので、食べ物が美味しいのも魅力です。
スケール(縮尺定規)とカメラをいつも持ち歩いています。ビルの調査内容によっては、タイルや外装材の浮きや剥離を探すための打診棒を持っていくこともあります。
音楽ライブや舞台を見に行くことが多いです。お盆に開催される、北海道最大の野外フェスに参加するのが毎年の恒例行事。テントを持ち込んで2泊3日で参加するので、お盆明けはいつもくたくたになっています。
入社2年目で、通信ビルの新築工事の設計監理を担当しました。不安も大きかったのですが、外壁の色を決めてお客様に提案したとき、「いいね!」と喜んでもらえたのがうれしかったです。ビルが完成したときの喜びもひとしおでした。
北海道支店 ファシリティ事業部
オペレーション&メンテナンス部
※インタビュー当時の部署
SATO Hirokazu
2013年新卒入社 北海道エリア採用
建築学科 卒
叔父が設計事務所を営んでおり、子どもの頃からよく事務所や建築現場へ遊びに行っていました。子どもながらに、多くの人が関わり、何もない場所に立派な建物ができあがることに感動したのを覚えています。「自分も地図に残る仕事がしたい」と思い、高専の建築学科へ進みました。
就職活動では、初めは道外の大手ゼネコンを志望していました。ただ人口よりも牛が多い中標津町で育った私にとって、東京はまったくなじみのない土地。生まれ育った北海道の役に立つ仕事がしたいと考え始めたとき、高専の教授に紹介されたのがNTTファシリティーズでした。
初めはNTTと建築業界が結びつかなかったのですが、詳しく調べてみると、NTTグループの核である通信サービスを、建築とエネルギーの両面から支えている会社だと分かりました。社会的意義もやりがいも大きい仕事だと感じ、それからは1社に絞って就職活動を行いました。
就職活動では、企業研究を通して、自分のやりたいことと会社の事業が一致しているかを調べることが大切です。どの会社にも武器となる事業があるはずなので、それについて詳しく理解したうえで、「自分がやりたいことは何か」を考えてみると良いと思います。私の場合は、北海道エリアの情報通信事業が、地元に貢献したいという想いと一致していたことが入社の決め手になりました。
入社後は建物の保守・維持管理を行う部署に配属になりました。NTTグループが保有するビルを対象に、劣化診断や改修工事の提案などを行いました。北海道各地のNTTビルの外壁、屋上、扉、窓など幅広い改修工事の提案に携わることで、業務に必要な知識や技術を身に付けることができました。
入社1年目の頃から、いつでも先輩社員の方々に相談できる環境だったので、悩んだり苦労したりしたことはほとんどありませんでした。先輩の皆さんは話しやすく、若手同士の交流も活発です。飲み会の席では、仕事の話は一切せず、上司や先輩と楽しい時間を過ごしています。おかげで社員同士の絆が深まり、職場に温かい雰囲気ができていると思います。
入社2年目からは、設備設計や工事監理を行う部署へ異動になりました。入社前から設計の仕事がしたいと思っていたのでうれしかったです。私は主に、空調設備工事の設計と監理を担当しました。
とくに印象に残っているのが、事務所の模様替えや移転に伴う、空調設備の改修工事に携わったことです。この案件では建築工事だけでなく、空調や電気設備の工事も同時に進める必要があり、多くの部門が関わっていました。工事の内容や工程について、他部署や外部の会社と調整しなければならないことも多く、コミュニケーションを密に取りながら設計を進めていきました。
調整を行うときは、ひとまず相手の意見を聞き、自分で検討することを意識しました。打ち合わせや会議の場では、その場で意見を否定することはせず、互いの要望を踏まえた最善の方法を考えるように努めました。
北海道エリアには、仕事に自信や使命感を持っている方が多くいます。プロとしての自覚を持って業務に取り組むことが、お客様の信頼にもつながると思います。私もいろいろな人の考え方を吸収しながら、さらに成長していきたいです。
入社5年目で、保守・維持管理を行う部署へ再び異動になりました。業務は1年目の部署と同じですが、現在は主に一般企業のお客様の建物を担当しています。
NTTグループの建物は、通信設備を確実に守るため、法令以外にもさまざまな仕様が決められています。一方、一般企業の場合、施設の用途により建物に求める基準はばらばらです。北海道では珍しく窓の清掃用に常設ゴンドラを設置していたり、建物の中にギャラリーとして滝があったりと、普段は目にしない設備や構造もあり面白いです。さまざまな建物に関わる経験は、今後の仕事にも活きると思います。
どんな建物にも過去・現在・未来があります。私たちが手がけた建物は、これから何十年にもわたり、誰かの役に立っていくものです。過去を知り、未来を見越して、今何をすべきかを提案する。これが私たちの仕事です。
そのため仕事では、「気になったことは納得できるまで追求する」ことを自分のルールにしています。担当を引き継いだ物件では、前任者がどのように改修工事やメンテナンスを行ったのか、疑問に感じることもあります。それらを読み解くのは大変ですが、現地に足を運んで調べたり、資料を確認したりして、考え抜くようにしています。これからもいろいろな建物に携わりながら、さらに幅広い経験を積んでいきたいです。
高専では建築の基礎知識を学びました。仕事中は専門用語が飛び交うため、基礎的な知識がないと、何を話しているのかも分かりません。学んだことが実務に直結することは少ないですが、考える際の基礎としては役立っていると思います。
道東の中標津町の出身で、入社するまで道内を巡ったことがほとんどありませんでした。NTTグループは道内の各地域に施設を持っているため、入社後は道内各地へ足を運んでいます。楽しみはなんと言っても食事ですね。中でも函館の「イカの踊り食い」は絶品でした。
360度撮影ができる全天球カメラです。Googleストリートビューのような写真を簡単に撮ることができます。部屋や天井全体を撮影するとき、普通のデジカメでは何枚も撮る必要がありますが、これなら一発でOKです。
スポーツをすることが多いです。自宅用のダーツボードを買ったので、毎日腕を磨いています。屋外のスポーツも好きで、夏は若手社員のチームで草野球をしています。冬はスノーボードにも出かけます。
入社1年目のとき、営業活動の一環として、建物の無償簡易劣化診断を行いました。先輩社員から「まずは自分でやってみろ」と言われ、アドバイスを受けながらも自分で報告書を作成しました。後日、お客様に「非常に素晴らしい資料だった」と声をかけていただき、うれしかったのを覚えています。
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RECRUIT
職種
お客様の課題を把握し、解決のための企画・提案を行います(アカウントマネージャー)。
また受注に向けたソリューションのご提案や、新しいビジネス領域の拡大にも取り組みます(セールスエンジニア)。営業戦略の策定、商品企画・開発、広告やプロモーションなども行います(マーケティング)。
通信用建物をはじめ、オフィスビル・商業施設・公共施設・データセンターなどの新築プロジェクトや、リニューアル工事案件において、快適性・信頼性の確保や環境施策(省エネ、CO2削減)を考慮した、建築全般の企画検討、提案、設計、工事監理などを行います。建築設計・監理には、意匠設計、構造設計があり、工事監理では建設プロジェクトにおける「スケジュール」・「品質」・「コスト」を総合的にマネジメントします。また、コンストラクションマネジメント(CM)として、お客様の立場に立って、建設プロジェクト全体のマネジメントに携わることもあります。
情報通信システム、データセンターに不可欠な高信頼かつ高効率な冷却、給電システムをはじめ、地球環境に優しいクリーンなエネルギーを創り出す太陽光発電システムなど、さまざまなエネルギーシステムの構築や技術提案を行います。また、建築物に要求されるさまざまな機能を果たすために、電気、給排水・空調など建築設備における企画検討、提案、設計、工事監理などを行います。
遠隔監視制御システムを駆使し、情報通信用電源システムなど、さまざまなエネルギーシステムを確実かつ効率的に運用するとともに、災害時や故障発生時には、エネルギーシステムの機能維持および、早期回復・復旧を最優先とした保守・維持管理サービスを提供します。また、建物内の重要なシステムに影響が出ないよう、建築物、その他設備の維持管理も日々実施します。
土地・建物・設備など、お客様の経営資源であるファシリティ(保有資産)を、経営戦略の面から総合的に分析・計画・運営・管理するとともに、NTTグループで培ったノウハウをもとに、さまざまな資産有効活用方法を提案します。
総務・人事・労務:事業運営で必要な法的社外対応や社員サービス、CSR活動の推進、企業の人材に関する配置育成の検討、労働制度や社員が働きやすくなるための仕組みづくりなどを担います。
応募資格
修士了・学部卒・高専専攻科卒・高専卒・専門学校卒
※学部・学科不問
勤務地
勤務時間
職場によりシフト制を取り入れ、下記のいずれかを設定しています
※いずれも1日実働7.5時間
採用人数
給与
[大学]
[高等専門学校]
[専門学校]
[大学]
[高等専門学校]
[専門学校]
諸手当
通勤交通費全額支給、扶養手当等
昇給
年1回(2月)
賞与
年2回(6月、12月)
休日休暇
試用期間
試用期間あり
入社後4か月間
福利厚生
カフェテリアプラン(選択型福利厚生制度)により運用
例)
住宅関係
健康増進
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マイページ
登録
セミナー
参加
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エントリー
シート提出
適性検査
(2種)
面接
(複数回)
内々定
商号
株式会社NTTファシリティーズ
NTT FACILITIES, INC.
事業内容
NTTグループをはじめとして建築物・電力設備の「企画・設計・施工」から「保守・運用・維持管理」まで、さまざまなサービスを提供しています。
設立年月日
1992年12月1日
資本金
124億円
代表者
松原 和彦
事業所
全都道府県、海外拠点
本社所在地
〒108-0023 東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワー
従業員数
7,700名(2021年3月31日現在 NTTファシリティーズグループ)
売上高
3,112億円(2020年度 NTTファシリティーズグループ連結)
グループ会社
教育システム
階層別研修(新入社員研修・若手社員能力開発研修・リーダー研修・マネージャー研修 等)
技能向上研修(職種別テクニカル研修)
自己啓発支援
資格取得支援
業務に必要な資格の取得については、資格取得のための受験料及び講習会等への参加費用並びに更新費用を会社が負担しています。
社内の研修メニューにも資格取得に向けた講習会等を設けるなど、育成体制は充実しています。
連絡先
〒108-0023 東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワー
総務人事部人事育成部門採用担当
お問い合わせ先
E-MAIL:toiawase-saiyou@ntt-f.co.jp
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、テレワークを実施しております。
新卒採用に関するお問い合わせは、メールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。
アクセス:
A.違いはございません。応募資格については学歴により一部異なりますので、詳しくは募集要項をご覧ください。
A.職務内容、業務によっては各地域に赴任する可能性があります。
A.応募資格を満たしていれば、国内、海外問わず応募可能です。
A.
障がい者の方も応募可能です。まずはマイページのご登録をお願いいたします。
その後、下記のお問い合わせ先へ応募の旨、ご連絡ください。詳細なご案内を差し上げます。エリア採用を希望される方はお問い合わせ時にお申し出ください。
NTTファシリティーズ採用事務局
〒108-0023 東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワー
お問い合わせ先
E-MAIL:toiawase-saiyou@ntt-f.co.jp
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、テレワークを実施しております。
新卒採用に関するお問い合わせは、メールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。
A.可能です。個別にお問合せいただければご紹介いたします。また、学校のOBOGだけでなく、興味がある業務の担当者をご紹介することも可能です。
A.数年で部署を異動・転勤するジョブローテーションを実施しています。もちろん、会社が一方的に決めるのではなく、上司との定期的な面談を重ね、本人の希望と適性を考慮した上で異動の有無や異動先を決定します。新卒の場合でも研修期間中に人事担当と面談の上配属先が決まります。
A.面談において自分の希望を伝える場を設定しています。その上で、本人の希望、適性、及び事業動向を考慮して決定されます。学歴による区別はありません。
A.各種スポーツのサークルをはじめ、社員同士が交流できる場があります。
A.主に3つございます。
1つ目は事業エリアの違いで、全国採用では全国・海外が勤務地となりますが
エリア採用はそのエリア内に限定されています。
2つ目は仕事の領域の違いで、エリア採用は「通信を守る」というミッションの業務比重が高くなっています。
3つ目は事業の領域が異なるため、それに伴い処遇も異なっています。詳細は募集要項をご確認ください。
A.
建築・設備系(理系):主に建築学科が対象(職種によっては機電系学科も含む)
技術系(理系) :理系学科全般が対象
事務系 :学部学科問わず対象
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国内外から250万人もの観客が訪れる、北海道が世界に誇る雪の祭典、さっぽろ雪まつり。会期中の市街は200基以上の氷雪像で賑わいます。NTTファシリティーズも毎年、雪まつりに参加。全国から若手社員が集まり、雪像づくりに汗を流します。工夫を凝らした雪像で、多くの観光客を出迎えています。
保守業務を担当する社員は、2人1組で各地へ足を運び、電力設備の点検や維持管理などを行っています。広大な面積を持つ北海道では、自動車での移動に長い時間がかかります。社員はシカやクマとの遭遇にも慣れたもの。報告書をまとめたり、資格の勉強をしたり、先輩社員と親睦を深めたりと、それぞれのやり方で移動時間を活用しています。
仕事とプライベートを両立しやすいのが、NTTファシリティーズの特長の1つです。ある社員はNTTファシリティーズが発足した1992年にランニングをスタート。現在までに富士登山競争と日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)を5回ずつ完走するなど、驚異的な実績を持っています。サロマ湖100kmウルトラマラソンを10回以上完走したことから、ゴール地点にはこの社員の足型が刻まれています。
札幌市の指定管理業務として、豊平館や札幌市資料館などの歴史的建造物の管理を行っています。中でも豊平館は、明治13年に開拓使が洋風ホテルとして建築したもので、明治天皇による北海道行幸の行在所(仮の御所)にもなり、国の重要文化財に指定されています。ウルトラマリンブルーを使用した鮮やかな外観で、多くの市民や観光客に親しまれています。
旭川支店が保守業務を担当するエリアは、北海道全域の約60%。その面積は九州地方を上回ります。旭川から稚内までの距離は250キロに及ぶため、各地域の協力会社や電力会社とも連携しながら、広大な土地の電力設備の保守・維持管理に取り組んでいます。