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ファシリティリスク評価サービスは、「リスク評価」と「ソリューションサービス」で構成されます。 |
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2-1.「リスク評価」サービス |
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提供サービス内容の一例を下記に示します。
ファシリティリスク評価サービス内容(例) |
1. |
地震リスク診断サービス |
2. |
耐震診断サービス |
3. |
電源システム診断サービス |
4. |
空調システム診断サービス |
5. |
セキュリティシステム診断サービス |
6. |
雷害対策診断サービス |
7. |
EMC診断サービス |
8. |
浸水リスク診断サービス |
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企業顧客が自社で持っているファシリティを、物理的、人的、技術的な側面から、各法人顧客へのアンケート、ヒアリング、実地調査もまじえてファシリティ全体のリスク評価します。
例えば、企業の情報システム(機器)の耐震性能を技術的な側面からリスク評価する場合には、実際に振動させることが重要です。NTTファシリティーズでは、阪神・淡路大震災で記録された震度7クラスの大地震動を床応答レベルで精度よくシュミレートできる高性能3次元振動試験システムを開発・導入し、より精度よく耐震性能の評価を行うことが可能です。
これにより、装置等の耐震性能を事前に把握できるため、iDC等におけるサービスの重要度、装置の導入環境にあった耐震対策プランを策定することができます。
豊富なエンジニアリングの実績を活かして、どの程度トラブルにつながりやすいかという「脆弱性」と、実際に各企業顧客でトラブルになった場合のビジネスへの「影響度」の両側面からリスク評価をすることができます。 |
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2-2.「ソリューションサービス」 |
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本サービスでは、リスク評価結果を踏まえて、対策案の策定、建物・設備の改修・改善、対策等の実施、保守・監視を含めた改善提案を行います。 |
1. |
建物耐震対策サービス |
2. |
高信頼電源システム構築サービス |
3. |
高信頼空調システム構築サービス |
4. |
セキュリティシステム構築サービス |
5. |
雷害・EMC対策サービス |
6. |
監視・保守サービス |
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2-3.サービスの流れ |
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コンサルティング・リスク評価からソリューションサービスまでワンストップで提供します。(図2)
リスク評価サービスのレベルは3段階あり、それぞれの内容等は下記のとおりです。 |
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・レベル1: |
内 容: |
アンケート+インタビュー調査 |
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期 間: |
1ヶ月以内 |
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費 用: |
50万円程度 |
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実施者: |
TRC(主)、NTTファシリティーズ |
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・レベル2: |
内 容: |
詳細アンケート+インタビュー+実地調査 |
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期 間: |
2~3ヶ月程度 |
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費 用: |
150万円程度以上 |
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実施者: |
TRC(主)、NTTファシリティーズ |
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・レベル3: |
内 容: |
詳細アンケート+インタビュー+実地調査+個別リスク診断 |
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期 間: |
個別対応 |
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費 用: |
個別にご案内(300万円~) |
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実施者: |
NTTファシリティーズ(主)、TRC |
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