2015年5月21日

「日本冷凍空調学会賞・技術賞」の受賞について
~データセンターの消費電力量の大幅削減を実現する間接外気冷房型パッケージ空調機FMACS®-V hybrid~

株式会社NTTファシリティーズ(代表取締役社長 筒井清志 以下、NTTファシリティーズ)の外気冷熱を活用した高効率パッケージ空調機「FMACS®-V hybrid(エフマックス ファイブ ハイブリッド)*1」が、2014年度の「日本冷凍空調学会賞・技術賞」を受賞し、昨日、受賞式が東京ガーデンパレスにてとり行われました。
NTTファシリティーズは、今回の受賞を励みに、今後もデータセンターの消費電力低減に向け、省エネルギー性能と信頼性を両立する空調システムの開発に取り組んでまいります。

授賞式写真

受賞概要

1.受賞名
日本冷凍空調学会賞・技術賞

2.受賞対象となった技術名
「情報通信装置向けハイブリッド空調装置」

3.受賞者
株式会社NTTファシリティーズ、日立アプライアンス株式会社
(本空調機は、日立アプライアンス株式会社と共同で開発を行いました。)

4.機器概要
「FMACS®-V hybrid」は、積極的に低温の外気を活用(外気冷房)することで、大幅な省エネルギーを実現する空調機です。データセンター空調に関わる年間消費電力量および年間CO2発生量を、一般の電算室用空調機と比較して、最大54%削減*2することができます。

5.受賞理由
「FMACS®-V hybrid」の「省エネルギー性能」に加え、「技術の独創性」、「信頼性・安全性・サービス性」「社会的貢献度」、が高く評価されました。

盾の写真

参考 FMACS®-V hybridの特長

一般的なデータセンターの空調機は、年間を通じて、圧縮機により冷媒を循環させる「圧縮サイクル」で運転しています。FMACS®-V hybridは、外気温度が低い冬期から中間期は圧縮機を停止し、消費電力がきわめて小さい冷媒ポンプにより冷媒を循環させる「ポンプサイクル」、外気温度が高い夏期から中間期は、圧縮機により冷媒を循環させる「圧縮サイクル」と、サイクルを切替えながら運転を行う空調機です。冷媒ポンプの消費電力は、圧縮機よりも極めて小さいため、運転効率が大幅に向上します。

図1 従来の空調装置とFMACS®-V hybridの運転方式比較
※図をクリックすると、拡大表示でご覧になれます。

■「FMACS®-V hybrid」の詳細はこちら

■データセンター用床置型空調機「FMACS®-V」の詳細はこちら

「日本冷凍空調学会賞」について

日本冷凍空調学会 技術賞

「日本冷凍空調学会賞」は、(社)日本冷凍空調学会が冷凍・空調技術とそれに関連する学術技術の発展と普及に貢献した団体及び個人に対して、毎年一回表彰するもので、「技術賞」、「学術賞」、「優秀講演賞」、「会長賞」の4つの賞があります。その中で、当社が受賞した「技術賞」は、その年の冷凍・空調分野における機器や設備、及び低温の食品・生物分野における製品・製造装置・製造技術を対象に、特に技術的に優れたものに対して贈られる賞です。
1980年(昭和55年)より表彰が開始され、今年は第42回目の表彰で、受賞式は、東京ガーデンパレスで5月20日に行われました。

用語説明

*1 FMACS®
FMACS(エフマックス)」はNTTファシリティーズの登録商標です。
*2
札幌の気象データに基づく試算
本件に関するお問い合わせ先
   (株)NTTファシリティーズ 総務人事部 広報室 TEL:03-5444-5112
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