NTTファシリティーズは、かねてよりダイバーシティ推進のため、女性の活躍促進をはじめとする多様な施策へと積極的に取り組んできました。2015年8月には、その取組をさらに加速させるため総務人事部に「ダイバーシティ推進室」を設置。ダイバーシティ推進の目的である「一人ひとりのワークとライフをともに充実させ、一人ひとりが持てる能力を最大限に発揮できる会社になることで、多様性を強みに変えていける企業になる」を実現するため、より働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組んでいます。
具体的には、ダイバーシティを尊重する企業文化・風土の醸成、育児や介護など時間的制約のある社員も含めたすべての社員が生産性高く働くワークライフバランスの推進、女性社員、障がいを持つ社員、介護を行う社員、外国籍社員等、様々な社員が多様性を活かして活躍できる仕組みづくりを実施しています。
NTTファシリティーズにおいて、2015年10月には、2011年に引き続き「次世代育成支援対策推進法」*に基づく認定マーク「くるみん」を取得しました。
今後も、ダイバーシティの推進と更なるワークライフバランスの向上に努め、より働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組んでいきます。
*次世代育成支援対策推進法:次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、育成される環境の整備を行う「次世代育成支援対策」を進めるため、国や地方公共団体による取り組みだけでなく、101人以上の労働者を雇用する事業主は「一般事業主行動計画」を策定し速やかに届け出なければならないとしています。
くるみんマーク

NTTファシリティーズでは、2015年5月、ダイバーシティ施策の推進やスポーツ振興を通じた社会貢献、社員の士気高揚を目的に、将来有望なスポーツ選手を採用する「シンボル社員」規定を制定しました。これをうけ2015年10月には、7人制ラグビー「セブンズ」の女子選手を二名、初のシンボル社員として採用および内定しました。
「セブンズ」は、15人制のラグビーと同じフィールドを使い7人で行うラグビーです。男女とも2016年のリオデジャネイロオリンピックから正式競技となり、ワールドカップも4年に一度開催されています。今回採用した鈴木・中丸両選手は、同競技での2020年東京オリンピックの日本代表入りを目指す前途有望な選手です。今後とも、スポーツ選手のシンボル社員採用を通じ、スポーツ文化の育成に貢献する企業として、かつ、チームとしての連帯感をもった企業として、社会と共に歩んでゆきたいと思います。
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鈴木実沙紀(入社 2015年10月)
- 主な戦歴
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- 2013.3
- ラグビーワールドカップ2014
アジア地区予選準優勝 - 2013.10
- アジアパシフィック女子セブンズ準優勝
- 2015.2
- ARFUアジアパシフィックセブンズ優勝
- 2015.3
- 香港女子セブンズ準優勝
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中丸彩衣(入社 2016年4月)
- 主な戦歴
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- 2014.11
- 女子セブンズトライアウト合格
- 2015.2
- ARFUアジアパシフィッククロス
リージョナルセブンズ優勝