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昨年11月24日(月)に大阪の京阪高宮ビルにおいて、30年ぶりの1,000kVA移動電源車3台並列運転訓練がありました。

今回の訓練は、地震等の災害発生時の大型通信ビルでの停電、非常用エンジンの故障を想定した大型電源車3台の並列運転(以下、3パラ運転)を実際と同じように負荷をかけて行うものでした。

参加者は大阪事業部他各支店から計24名と多数で、同時に地下タンク燃料汲み上げ訓練も実施するという非常に大規模な訓練でした。3パラ運転は、現在分散配置されている3台の電源車を集約するためリスクのともなう訓練であり、手順書の新規作成、接続BOXの仮設、疑似負荷をかけての事前試験運転など、綿密な打ち合わせや検討など訓練実施に至るまでには大阪事業部の担当者の度重なる努力が必要とされたことを強く感じました。

今回の訓練において、定期的な開催・時季の検討や、四国・北陸エリアでの開催などさまざまな課題や今後の展望が見えたため、それらを検討した上で第2回目の訓練が開催されることを期待し、非常に楽しみにしています。また、今回の訓練とは別に、舞洲や鈴鹿(サーキット交通教育センタ)では移動電源車の走行訓練や緊急走行訓練も社員対象に行われており、非常時の社員個々の対応力強化に力を注いでいることを感じ取ることができました。

大阪事業部はFMとESで職場が違い、共同で成果を発表する機会は多くありませんが、今回の訓練等で交流を深めることが協力体制を強めることとなるので、今後も積極的に取り組んでいきたいと考えています。

 


3パラ運転風景鈴鹿での走行訓練舞洲での走行訓練

 




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