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社会貢献活動  被災地における現場支援


福島県伊達市の空き仮設住宅に小型植物工場導入

東日本大震災・福島原発事故により、多くの方々が応急仮設住宅やみなし仮設住宅で慣れない仮住まいを強いられており、健康への影響が懸念されています。長期化する仮設住宅の生活で健康を維持するには、住民同士のコミュニケーションが何より大切です。

NTTファシリティーズでは、安心安全な野菜づくりを通じて、住民が集い、語らい、働くことで、分断された住民コミュニティを再生し、生活を向上させること(アグリコミュニティの創出)を目的に、人工光を使い室内で栽培可能な小型植物工場を伊達東仮設住宅(福島県伊達市)の空き住宅に導入し、同仮設住宅に避難している飯舘村の方々に活用いただいています。

避難前、農業に携わっていた多くの方々に、播種・定植・収穫などの作業を通じて野菜づくりの喜びを思い出していただくとともに、帰村した際は、植物工場を公共施設・民間施設に移設し、事業化していただけるよう支援を行っています。現在、収穫した野菜は仮設住宅の住民に配布し、「柔らかくて美味しい」と好評をいただいています。

 

福島県伊達市の空き仮設住宅に小型植物工場導


担当者から・スマートビジネス部 農業ビジネスTF

新谷義男 写真

仮設住宅に小型植物工場を導入することで、アグリコミュニティを創出し、厳しい避難生活をされている方々に少しでも笑顔が増えるよう、また、帰村に向けての具体的なビジョンを持っていただけるよう、全力で支援を行っていきたいと思っています。






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