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環境R&D 研究開発拠点の建設


NTTファシリティーズは1992年の創立から20周年を迎え、 次の20年の事業を支える研究開発を加速させるため、東京都江東区に新たな自社研究開発拠点「Innovative Open-Link LAB.」の建設を進めています。

本研究開発拠点の構築により、以下の効果を期待しています。
 ・本建物を研究開発材料とした新たな技術の創出
 ・実験環境を建物内に備えることによる研究開発活動の加速
 ・自社技術を本建物に盛り込むことで、開発者がユーザー視点で改 善を促進
 ・新たに設けるコラボレーション空間にて外部技術の活用を推進

 

  また、本建物には以下に代表される環境技術の導入を予定し、建築物の環境性能総合評価指標であるCASBEE Sランク認証の取得をめざしています。
 ・膜放射空調方式を含めた潜熱・顕熱分離型空調システム
 ・基礎杭からの地中熱やサーバー室の排熱を空調に積極的に 利用する熱融通制御システム
 ・蓄電池設備を備えた停電時対応可能な太陽光発電システム
 ・ビル内の機器や電力使用を統合的に監視・制御する自社開発の BEMS
  (Building and Energy Management System、 商品名:FITBEMS)
 ・設計段階~施工段階~維持管理段階まで一貫したBIM(Building Information Modeling)の導入

 

完成イメージ


*1 膜放射空調方式

天井面に設置した膜面から気流感の少ない緩やかな空気を吹き出すとともに、膜面からの冷放射による冷涼感を活用する省エネ空調方式

*2 潜熱・顕熱分離型空調

除湿を担う空調機と、室温維持を担う空調機を併用し、省エネを図る空調方式

*3 BEMS

ビルなどのエネルギー設備全体の省エネ監視・省エネ制御を自動化・一元化し、経済的で安全なビル運用を支援するシステム

*4 BIM

建築のさまざまな情報が統合された建築モデルと建築情報の作成・管理・活用手法

 

 

 


 


関連ホームページ
    http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei25/h25-0424.html (ニュースリリース)



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