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環境R&D メガソーラー── 太陽光発電のシステムインテグレーターとして


太陽光発電事業の取り組み

  NTTグループとして50年前から太陽光発電に取り組んでいます。約1,060カ所・94MWにおよぶ太陽光発電システム導入実績に基づく高度な技術とノウハウで、地球環境にやさしい再生可能エネルギーの拡大に貢献しています。     2013年3月末現在

  2012年度には、国が推進する自然エネルギー普及・拡大や社会全体の環境負荷低減への貢献、および太陽光発電に関するさらなるノウハウ獲得・蓄積のため自社での発電事業を開始すべく、全国11カ所のメガソーラーの構築に取り組み、F佐倉太陽光発電所(千葉県佐倉市)、F尾道太陽光発電所(広島県尾道市)の2カ所が竣工し、運用を開始しました。

  F佐倉太陽光発電所では、3種類のPCSを導入することで、発電特性などの実運用における比較評価を行っています。沿岸部にあるF尾道太陽光発電所では、塩害対策とコストパフォーマンスを両立するため2種類の太陽電池を導入しています。また、両発電所ともに、強度の確保と部材数・接合部数の低減を両立した当社開発のV型架台を採用し、独自の発電診断システムの導入により、気づきにくい故障や不具合など、発電量を診断できます。

  今後、太陽光発電事業を拡大させていくとともに、得られたノウハウ・技術をお客さま設備の構築・保守に展開することで、太陽光発電システムインテグレーションのリーディングカンパニーとして、引き続き再生可能エネルギーの普及・拡大や社会全体の環境負荷低減に貢献していきます。

太陽光発電事業の取り組み状況( 2013年3月現在)


*1 メガソーラー

発電量が1MW以上の大規模な太陽光発電設備。

*2 PCS

パワーコンディショナー。太陽電池から発電された直流の電気を、電力系統と同じ交流の電気に変換する装置。


担当者から・メガソーラーPT 企画・開発担当

鹿島隆行・佐藤健介 写真

固定価格買取制度が施行され、太陽光発電市場は拡大しており、そのなかで、発電所に求められる性能・品質も変わってきています。太陽光発電事業の実施にあたっては、1960年代からの太陽光発電への取り組みで培ってきた当社のノウハウ、技術を最大限活用するとともに、新しい技術・工法に果敢にチャレンジすることが、さらなる飛躍の鍵になると考えています。






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