CSR報告書 2017 事業を通じ、さまざまなシーンで社会に貢献する。私たちNTTファシリティーズのCSR活動の成果をご報告します。

環境負荷の全容

自社が地球環境に与えている影響を正しく知ることは、環境問題に貢献する企業グループとしてまず行うべき「第一歩の活動」といえます。NTTファシリティーズは、グループ規模で多面的な環境データの把握に努めています。

マテリアルバランス

NTTファシリティーズグループは、マテリアルバランスの算出を通じ、資源・エネルギーの投入量と、これにより発生した温室効果ガスであるCO2や、環境汚染をまねく廃棄物などの排出量を把握し、その削減に取り組むことにより、環境負荷の低減に努めています。
環境負荷の全体像をより詳しく把握するため2015年度よりオフィス等での電力使用とそれに伴う温室効果ガス排出量の集計範囲を主要拠点から全社に拡大するなど、集計範囲の見直しを行いました。

2016年度マテリアルバランス

2013年度のマテリアルバランス

個別データ① 会社別の事務用紙使用量

個別データ1 会社別の事務用紙使用量

個別データ② サイト別の水資源使用量
(単位: m3)
  2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
GP[首都圏] 10,572 8,701 8,727 11,156 11,441
ユーネット[北海道] 2,617 2,702 3,417 3,926 4,037
五橋[東北] 7,101 7,615 7,518 8,159 6,674
熱田[東海] 4,144 3,888 3,727 3,614 3,244
肥後橋[関西] 5,029 4,159 4,607 4,383 2,948
白島[中国] 4,316 3,998 4,009 3,929 4,014
データ博多[九州] 1,406 1,352 1,243 1,279 1,148
合計 45,799 32,415 33,247 36,446 33,506
個別データ③ サイト別の電力使用によるCO2排出量

個別データ3 サイト別の電力使用によるCO2排出量

個別データ④ サイト別の廃棄物排出量

個別データ4 サイト別の廃棄物排出量

スコープ3

スコープ3を含めた計測結果

企業活動による温室効果ガスの排出量について、従来から報告されてきた「燃料などの使用による直接排出量(スコープ1)」「電力などのエネルギー利用にともなう間接排出量(スコープ2)」に加え、「バリューチェーン全体を通じた温室効果ガスの排出量(スコープ3)」についても開示することが社会的に求められています。
NTTファシリティーズグループでは、2013年度実績から、スコープ3の15のカテゴリ全てについて排出量を算定し公表しています。これらの算定は、環境省の「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン(Ver2.1)」に基づき実施しています。
スコープ3排出量の約半分をしめる「カテゴリ15」については、40%を出資しますエネット社の発電事業による排出量です。これに次いで排出量の大きい「カテゴリ11」については、販売したデータセンター用等の空調機器の使用による排出量です。今後も、お客さまに販売する機器の省電力化の取り組みをすすめてまいります。
NTTファシリティーズでは、スコープ3の算定・公表を継続しながらデータ収集の精度向上に努めます。

スコープ3を含めた計測結果
スコープ3を含めた計測結果

環境会計

NTTファシリティーズグループは、環境保全への取り組みを効率的かつ効果的に推進するために環境会計を導入し、事業活動における環境保全のためのコストと、その活動によって得られた環境保全の効果(経済的効果と物質効果)の定量的な把握を行っています。
2016年度は、大型の研究開発関連案件に関する設備投資等の完了により研究開発投資額は減少しました。費用の増加は、主に、ISO14001規格の2015年版への移行実施に関連する管理活動コストの増加によるものです。
尚、主要ビルの電力使用量が増加しましたが、これは2016年7月に実施した大規模な組織改編の対応し、7〜9月にかけて週末や夜間を利用したフロア移転を実施したことによる照明及び空調の電力使用量の増加が主な要因です。
今後も、環境活動の定量的な把握と分析によって効率的・効果的な環境経営の実施をめざします。

2015年度の環境会計

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