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CSR報告書 2019

環境負荷の全容

自社が地球環境に与えている影響を正しく知ることは、環境問題に貢献する企業グループとしてまず行うべき「第一歩の活動」といえます。NTTファシリティーズは、グループ規模で多面的な環境データの把握に努めています。

マテリアルバランス

NTTファシリティーズグループは、マテリアルバランスの算出を通じ、資源・エネルギーの投入量と、これにより発生した温室効果ガスであるCO2や、環境汚染をまねく廃棄物などの排出量を把握し、その削減に取り組むことにより、環境負荷の低減に努めています。
環境負荷の全体像をより詳しく把握するため集計範囲を見直し、今回の報告よりオフィスなどでの電力使用とそれに伴う温室効果ガス排出量の集計範囲を主要拠点から全社に拡大するなど、集計範囲をこれまで国内全社としていたものに海外拠点を加え拡大しました。

2018年度マテリアルバランス

2013年度のマテリアルバランス

個別データ① 会社別の事務用紙使用量

個別データ1 会社別の事務用紙使用量

個別データ② サイト別の水資源使用量
(単位: m3)
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
GP[首都圏] 8,727 11,156 11,441 11,013 10,607
ユーネット[北海道] 3,417 3,926 4,037 4,401 4,659
五橋[東北] 7,518 8,159 6,674 6,586 5,395
熱田[東海] 3,727 3,614 3,244 2,809 2,702
肥後橋[関西] 4,607 4,383 2,948 3,910 3,464
白島[中国] 4,009 3,929 4,014 2,332 2,018
データ博多[九州] 1,243 1,279 1,148 1,146 1,324
合計 33,247 36,446 33,506 32,197 30,169
個別データ③ サイト別の電力使用によるCO2排出量

個別データ3 サイト別の電力使用によるCO<sub>2</sub>排出量

個別データ④ サイト別の廃棄物排出量

個別データ4 サイト別の廃棄物排出量

スコープ3

スコープ3を含めた計測結果

企業活動による温室効果ガスの排出量について、従来から報告されてきた「燃料などの使用による直接排出量(スコープ1)」「電力などのエネルギー利用にともなう間接排出量(スコープ2)」に加え、「バリューチェーン全体を通じた温室効果ガスの排出量(スコープ3)」についても開示することが社会的に求められています。
NTTファシリティーズグループでは、2013年度実績から、スコープ3の15のカテゴリ全てについて排出量を算定し公表しています。これらの算定は、環境省の「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン(Ver2.1)」に基づき実施しています。
スコープ3排出量の約半分をしめる「カテゴリ15」については、40%を出資します株式会社エネット社の発電事業による排出量です。これに次いで排出量の大きい「カテゴリ11」については、販売したデータセンター用などの空調機器の使用による排出量です。今後も、お客様に販売する機器の省電力化の取り組みをすすめてまいります。
NTTファシリティーズでは、スコープ3の算定・公表を継続しながらデータ収集の精度向上に努めます。

※ 株式会社エネットは、2019年5月よりNTTグループの連結子会社へ移行

スコープ3を含めた計測結果
スコープ3を含めた計測結果

環境会計

NTTファシリティーズグループは、環境保全への取り組みを効率的かつ効果的に推進するために環境会計を導入し、事業活動における環境保全のためのコストと、その活動によって得られた環境保全の効果(経済的効果と物質効果)の定量的な把握を行っています。
2018年度は、自社の環境保全活動の観点では外気冷房装置の導入によるCO2排出量削減対策への投資が大きくなっています。今後も、環境活動の定量的な把握と分析によって効率的・効果的な環境経営の実現をめざします。

2018年度の環境会計集計結果

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